【2013.03.17】 朝日新聞の連載『(いま子どもたちは)親が離婚した・・・』を掲載しました
日本ではタブー視されてきた、離婚後の親子関係について、真正面からとりあげている連載です。
離婚をした当事者、身内に離婚した人がいる方はもち ろんのこと、一般の人にも是非読んでもらいたい記事です。離婚を望む人はいませんが、望む望まないに関わらず離婚は誰にでも起こりうることです。
日本では離婚をすると親子交流が断たれ、「親子が生き別れに」なることが多々あります。
これは法制度の不備と、家庭裁判所の運用のまずさにありま す。
この連載は、「離婚による親子生き別れ」とならない社会にするにはどうすべきか、そんな問題を提起をしているように感じてなりません。
昨今、耳にするようになった「ハーグ条約」とは、離婚後の親子関係を絶たないようにするための国際条約です。ハーグ条約に既に加盟している先進国 は、離婚後によって親子の絆を断たない法制度を整えています。「親子生き別れ」を仕方なしとしている日本が、海外から奇異で野蛮で未成熟とみられ るのは当然だと思います。
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:1 親への恋しさ、我慢した』
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:2 父に会えば、きっと幸せに』
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:3 お父さん、一緒に帰ろう』
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:4 母と2人で生きていく』
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:5 父じゃない男に怒鳴られて』
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:6 いくらクズでも父は父』
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:7 会う度「ごめんね」しんどいよ』
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:8 欠陥だらけの家族だけど、幸せ』
『いま子どもたちは)親が離婚した・・・:反響編 子ども、みんなが不幸じゃない』