【2024.02.11】 WEB勉強会「共同養育・面会交流支援」~ これからの法改正に向けて考える ~
この度、親子ネットさっぽろ・親子ネット十勝は、WEB勉強会を共同企画いたしました。
法制審要綱案が了承された今だからこそ、改めて現行法と支援の現状を知り、今後の法案施行を見据えて必要な支援や政策を考え、各省庁、都道府県、市町村に求めていくことが必要です。
オンライン(zoom)での開催としましたので全国どこからでもご参加いただけます。
当事者はもちろん、各国会議員、各都道府県議会、各市区町村議会の方々もご参加いただけますので、
周囲の方々をお誘いあわせの上、ご参加頂けましたら嬉しく存じます。
■開催日時:2月11日(日)13:00~16:00(会場12:45)
■お申込みは下記リンクのパスマーケットによりお申込みください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0182m4jzh0j31.html
■参加費:1,000円(※親子ネット会員は無料での申し込みが可能です。詳しくは会員用掲示板をご確認ください。)
■申し込み期限:2月10日(土)18:00迄
急遽の企画のため、ご案内が遅くなりました事をお詫び申し上げます。
申込に際しましては、お一人おひとつの申し込みをお願い致します。
主催者以外の録画上映会等はお断りしておりますので、何卒宜しくお願い致します。
親子ネットさっぽろ・親子ネット十勝 代表より
【2023.10.21】 2023年10月 親子ネット意見交換会 「法務省 要綱案たたき台に対する要望を伝えよう!」~ いよいよ法改正!いま私たちは何をすべきか考える ~満員御礼!
親子ネットでは、以下の内容で意見交換会を実施します。
〇意見交換会テーマ
「法務省 要綱案たたき台に対する要望を伝えよう!」 ~ いよいよ法改正!いま私たちは何をすべきか考える ~ 2021年3月に発足した法制審議会家族法制部会も2022年11月に中間試案が示され、2023年2月まで募集されたパブリックコメントも参考にしつつ3巡目の調査審議が行われました。法務省はこれらの議論を踏まえ、本年8月29日に「家族法制の見直しに関する要綱案の取りまとめに向けたたたき台(1)」(以下「要綱案たたき台」と略す)を法制審部会に提示しました。
親権に関しては「共同親権」を導入する案が示されましたが、裁判所が定める場合の要件など、まだまだ不明瞭な部分もあり、また、提示されていないその他の項目に関しても今後、法制審で審議される予定です。
報道などによれば、年内には法制審部会での議論を終え、2024年の通常国会での成立とのスケジュールが示されています。法制審のみならず、立法府での議論も急ピッチで進んでいくものと想定しています。 弊会ではこのような情勢を踏まえ、現在、課題と思われる論点に関して国会議員、有識者及び当事者からの意見をお聞きし、要望事項を取りまとめていく機会が必要と考え、本意見交換会を企画いたしました。
当事者に限らず、家族法改正に関心ある方には非常に有意義な内容と存じます。皆様のご参加をお待ちしております。
第1部 超党派議連から要綱案たたき台に関しての解説、課題
弊会代表の武田から大枠の説明をし、その後、柴山先生、梅村先生からお話しいただく。
①柴山昌彦衆議院議員(共同養育支援議員連盟会長)
②梅村みずほ参議院議員(共同養育支援議員連盟事務局次長)
③質疑応答
第2部 有識者から要綱案たたき台に関しての意見
提出したパブリックコメントでどのような意見を述べたか、要綱案たたき台に関しての意見をいただく。
①石井敏宏館山市議会議員(別居・離婚後の親子関係を考える地方議員の会 事務局長)
②松野絵里子弁護士
③築城由佳氏(NPO法人ハッピーシェアリング代表、カウンセリングや親子交流支援事業などを実施)
④作花知志弁護士(作花法律事務所代表、岡山弁護士会所属、日弁連国際人権問題委員会)
第3部 パネルデイスカッション
第2部で登壇した有識者、梅村参議院議員、弊会代表武田を交えて議論を行う。 パネルデイスカッションのテーマは参加者アンケート、登壇者資料を確認しつつ、別途検討する。
〇日時 : 2023年10月21日(土) 13:00~17:00(開場12:30~)
〇会場 : あうるすぽっと【豊島区立舞台芸術交流センター】(東京都豊島区東池袋4-5-2)ライズアリーナビル3F 会議室B
・交通:東京メトロ 有楽町線 「東池袋駅」6・7番出口より直結
JR他各線「池袋駅」(東口)よりグリーン大通り直進徒歩10分
都電荒川線 「東池袋四丁目」より徒歩2分
https://www.owlspot.jp/access/
〇参加費:【事前予約制】 会場参加 1,500円 Zoom参加 1,000円
〇意見交換会参加方法:
・どなたでも参加可能です。※親子ネット会員である必要はありません。
・意見交換会(会場・zoom)への参加には事前予約が必要です。
・会場参加はこちらから
会場参加の方はPass Marketにて申し込み後、当日直接会場にお越しください。
Pass Market – 会場参加
・Zoom参加の方はこちらから
会員でZoom参加の方は、Pass Marketでお申し込み後、Zoom参加用のURLをお知らせします。
Pass Market – 意見交換会Zoom参加
10/19(木)にて申し込みを締め切ります。また、会場定員に達した場合、その時点でお申し込みを締め切りますこと、ご注意下さい。
【施設利用の制限について】
利用日において、次の各号のいずれかに該当するときは、利用できません。
1.参加者の体温や症状など体調に関すること。
(1)37.5度以上の発熱又は平熱を1度以上超過がある方。
(2)息苦しさ、強いだるさ、咳・咽頭痛の症状がある方。
(3)過去2週間に感染拡大の国・地域への訪問歴がある方。
【施設ご利用にあたってのお願い】
・咳エチケット、手洗い及び手指消毒を徹底してください。
・マスク着用については、5類移行に伴い個人の判断とはなりますが、できるだけ着用するようお願いいたします。
【2023.06.10】 2023年 6月 親子ネット講演会 「改めて聞こう 親の離婚で苦しんだ子どもたちの声」 ~共同親権導入を見据えて~
議連会長の柴山先生のご登壇が決定しました 満員御礼!
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
〇講演テーマ
「改めて聞こう 親の離婚で苦しんだ子どもたちの声」- 共同親権導入を見据えて –
法制審議会家族法制部会は、これまで25回もの調査審議が重ねられてきました。本年2月にはパブリックコメントの募集も終了し、いよいよ法務大臣への答申に向け、取りまとめの議論が行われています。そのような中、4月18日の部会25回会議終了後、「共同親権導入に法制審部会が方向性を絞った」との報道がなされました。いよいよ、共同親権導入を前提に取りまとめの議論が進められます。今後は具体的な制度設計に焦点が移りますが、意見が対立した場合の親権者の決め方、いかなる決定を共同親権の対象とするかなど今後の議論となります。
弊会としては、原則共同親権を求めておりますが、より実効性のある法制度を考えるため、ここで改めて「子どもの気持ち」に立ち返る必要があると考え、本講演会を企画しました。
当事者に限らず、家族法改正に関心ある方には非常に有意義な内容と存じます。皆様のご参加をお待ちしております。
第1部 子ども当事者からの発表
親の離婚で苦しんだ子ども当事者として、目黒区議会議員の竹村ゆういさん、2018年国連子どもの権利委員会でプレゼンし、国連勧告を勝ち取ってくれた子ども当事者、母の再婚後、義父から虐待を受けた経験のある子ども当事者の3名が登壇し、経験談をお話しいただきます。
第2部 パネルデイスカッション
3名の子ども当事者からの発表を受け、コメンテーターとして臨床心理士の石垣秀之先生にも参加いただき、子ども視点での「共同親権」についてデイスカッションをします。
(追記)共同養育支援議員連盟会長の柴山昌彦衆議院議員のご登壇が決定しました。
(追記)梅村みずほ参議院議員の会場参加が決定しました。
〇日時 : 2023年6月10日(土) 13:30~16:30(開場13:00~)
〇会場 : IKE・Biz 多目的ホール(東京都豊島区西池袋2-37-4)
・交通:池袋駅西口より徒歩約10分、メトロポリタン改札より約7分
https://toshima-civic-center.jp/access/
〇参加費: 会場参加 1,500円 Zoom参加 1,000円
〇講演会参加方法:
・どなたでも参加可能です。※親子ネット会員である必要はありません。
・講演会(会場・zoom)への参加には事前予約が必要です。
・会場参加はこちらから
会場参加の方はPass Marketにて申し込み後、当日直接会場にお越しください。
Pass Market – 会場参加
・Zoom参加の方はこちらから
会員でZoom参加の方は、Pass Marketでお申し込み後、Zoom参加用のURLをお知らせします。
Pass Market – 講演会Zoom参加
6/8(木)にて申し込みを締め切ります。また、会場定員に達した場合、その時点でお申し込みを締め切りますこと、ご注意下さい。
○としま産業振興プラザ 令和5年5月8日以降の新型コロナウイルス感染症対策について
令和5年5月8日より新型コロナウイルス感染症が感染法上5類に移行されます。
としま産業振興プラザ内におきましては、令和5年3月にお知らせをしている通り、施設内におけるマスク着用は、厚生労働省、東京都、豊島区等の方針に従い、個人の判断を基本といたします。
※弊会としても会場の方針に則って開催いたします。
【2023.01.21】 2023年1月親子ネット パブコメ意見交換会
基調講演「男性の育児参加 – 今後期待される方向性 – 」満員御礼!
☆当日はNHKのカメラが入ります。<更新!>
令和 4年12月 6日(火)より、法制審議会家族法制部会のパブリック・コメントが始まりました。
(参考:法務省)
「家族法制の見直しに関する中間試案」(令和4年11月15日)の取りまとめ
(参考:e-Govパブリック・コメント)
「家族法制の見直しに関する中間試案」に関する意見募集
2023年1月21日 パブコメ意見交換会・基調講演「父親の育児参加 – 今後期待される方向性 – 」を開催しました。
パブコメ意見交換会には、会場はほぼ満員の82名、Zoomから31名、あわせて113名の方に参加していただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回のパブコメ意見交換会には共同養育支援議員連盟の柴山議連会長の先生に御列席を賜りました。
また地方議員の先生方にも御列席を賜り、私たち当事者に向けて激励のお言葉を頂戴いたしました。
基調講演では高祖先生にご講演いただきました。
後半のパブコメ意見交換会では弁護士の棚瀬先生、作花先生、松野先生、杉山先生、古賀先生のご意見やアドバイスをいただきました。
ご紹介のあった国賠、凡例、書籍をこちらでも紹介いたします。
国賠)子の連れ去り違憲訴訟「1月25日(水) 13:10 判決言い渡し東京地裁626号法廷」
https://child.abduction.jp/
判例)「現行法が同居親に子の面会交流の許可権を付与したと解される規定は見当たらない。」
http://jiyuu-menkai.com/wp-content/uploads/2022/12/%E8%87%AA%E7%94%B1%E9%9D%A2%E4%BC%9A%E4%BA%A4%E6%B5%81%E6%A8%A9%E8%A8%B4%E8%A8%9F%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9C%B0%E8%A3%81%E5%88%A4%E6%B1%BA%EF%BC%88%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%82%B7%E3%83%BC%E4%BF%9D%E8%AD%B7%E7%89%88%EF%BC%89.pdf
※P.20 5行目及び20行目
書籍)「離婚紛争の合意による解決と子の意思の尊重」
https://www.amazon.co.jp/%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E7%B4%9B%E4%BA%89%E3%81%AE%E5%90%88%E6%84%8F%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%81%A8%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%84%8F%E6%80%9D%E3%81%AE%E5%B0%8A%E9%87%8D-%E4%BA%8C%E5%AE%AE-%E5%91%A8%E5%B9%B3/dp/4817841931
最後に、パブコメ意見交換会を無事に開催することができ、ご協力いただいた皆様へ深く感謝を申し上げます。
親子ネットでは参加できなかった会員の皆様へ向けて定例会等を随時行っておりますのでそちらへご参加いただければと思います。
今後も弊会へのご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
また、多くの皆様からパブコメをご提出いただきたく、お願い申し上げます。
12月21日、超党派議連の後援、法務省の協力にて実施した院内集会に引き続き、以下の内容で講演及びパブコメ意見交換会を実施します。
親子ネットでは2023年2月17日の提出期限に向けて、より良い家族法制の見直しに資するようなパブリックコメントを提出すべく、準備を進めております。
当日の基調講演では、子育てアドバイザーの高祖常子先生から「両親が子の養育に関わることの重要性」に関してご講演をいただき、その後、これまで定例会や院内集会、オンライン会議、会員向けサイトでの意見交換などを通じて寄せられた意見を参考に親子ネットのパブリックコメント(案)を元に参加者の皆様と意見交換を実施します。
当事者に限らず、家族法改正に関心ある方には非常に有意義な内容と存じます。
皆様のご参加をお待ちしております。
第1部 基調講演「男性の育児参加 – 今後期待される方向性 – 」(14:30頃~)
講師:高祖常子氏
子育てアドバイザー/キャリアコンサルタント
保育士、幼稚園教諭2種、心理学検定1級ほか。
リクルートで編集に携わったのち、育児情報誌miku編集長に就任し14年間活躍。
NPO法人ファザーリング・ジャパン理事ほか、国や行政の委員を歴任。
著書は『感情的にならない子育て』(かんき出版)ほか。
第2部 パブリックコメント意見交換会(15:25頃~)
親子ネットのパブリックコメント(Draft V1.0版)を元に参加者の皆様と
意見交換を実施します。2022年12月21日、共同養育支援議連の後援のもと、
法務省よりご説明いただいた院内集会の内容も当日、情報の共有を行います。
ゲスト:
柴山昌彦衆議院議員(共同養育支援議員連盟会長)(14:00頃~)
作花知志弁護士(16:00頃~zoom参加)<更新!>
棚瀬孝雄弁護士(第2部zoom参加)<更新!>
松野絵里子弁護士(第2部会場参加)<更新!>
杉山程彦弁護士(会場参加)<更新!>
古賀礼子弁護士(会場参加)<更新!>
〇日時 : 2023年1月21日(土) 14:00~16:30(開場13:30~)
〇会場 : としま区民センター会議室7階(東京都豊島区東池袋1ー20ー10)
・交通:JR他各線「池袋駅」(東口)より徒歩7分
https://toshima-civic-center.jp/access/
〇参加費: 1,000円
〇講演会参加方法:
・当事者であればどなたでも参加可能です。※親子ネット会員である必要はありません。
・講演会(会場・zoom)への参加には事前予約が必要です。以下サイトからお申し込みをお願いします。
・会場参加はこちらから
会場参加の方はPass Marketにて申し込み後、当日直接会場にお越しください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01amkcbu9nt21.html
・Zoom参加の方はこちらから
会員でZoom参加の方は、Pass Marketでお申し込み後、Zoom参加用のURLをお知らせします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01j63i94dnt21.html
★ 参加可能な方はお子さんに会えない(会えなかった経験を持つ)当事者又はそのご家族に限ります。
会員以外の当事者の参加申し込みは、上記申込の際のフリーフォームに簡単にここまでの経過を記載下さい。
★ 有識者の方は以下ホームページ経由でのお申し込みをお願いします。
親子ネットお問合せフォーム
1/19(木)にて申し込みを締め切ります。また、会場定員に達した場合、その時点でお申し込みを締め切りますこと、ご注意下さい。
〇施設利用の制限について
利用日において、次の各号のいずれかに該当するときは、利用できません。
1.参加者の体温や症状など体調に関すること。
(1)37.5度以上の発熱又は平熱を1度以上超過がある方。
(2)息苦しさ、強いだるさ、咳・咽頭痛の症状がある方。
(3)過去2週間に感染拡大の国・地域への訪問歴がある方。
2.施設の利用において(※翌月の制限については毎月中旬を目途に決定する予定です)
(1)最低でも1m程度のソーシャルディスタンスの確保をお願いします。
(2)来場者を把握できない不特定多数の利用を避けるため、会場より団体の代表者は利用者全員の名前・緊急連絡先の把握をお願いされています。
(3)コロナウイルス感染症対策として感染経路を特定するため、構成員の名前・緊急連絡先を必要に応じて会場・保健所等の公的機関へ提供することがあります。
【施設ご利用にあたってのお願い】
(1)咳エチケット、マスク着用、手洗い及び手指消毒を徹底してください。
(3)窓がある貸室はルールに則って定期的な換気を実施しいたします。
(4)感染症対策(3密防止)を徹底してください。
(5)感染防止策として、館内の共有スペースのイスや机の使用を限定させていただきます。
(6)エレベーターの利用は満員を避け余裕をもって利用してください。
【2022.10.01】 2022年 10月 親子ネット講演会 「お子さんが戻ってきた当事者の体験談」
第2部を「どうなる?どうする?家族法制」に変更
議連会長の柴山先生にご登壇いただく事にしました 満員御礼!
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
〇講演テーマ
「お子さんが戻ってきた当事者の体験談」- 当事者事例から共通点を考える –
親子ネットはこれまで法改正とともに当事者支援を2本柱として取り組んで参りましたが、昨今、数年前に当事者として親子ネットにお越しになられた会員の一部のみなさまからお子さんが帰ってきたとの嬉しい報告が増えてきています。
第一部では、連れ去りや引き離しを経てお子さんが戻ってきた事例から、それぞれのみなさんが選んだ行動や考え方の共通点を見い出し参加者の皆さまにも気づきを得られればと考え、複数の当事者からお話しいただきます。
当初の予定では、第2部は法制審議会中間試案の後に予定されるパブリックコメントに関しての親子ネット案(ドラフト版)の公表、及びパブコメの書き方についてご説明・意見交換を実施する予定でしたが、中間試案取りまとめ延期に伴い、現状及び今後の見通しについて参加者のみなさんとの意見交換を実施します。
当事者に限らず、ご参考になる内容です。多くのみなさまのご来場をお待ちしています。
第1部 当事者からの体験談報告
突然の連れ去り、その後の引き離し、その間の係争を経て、お子さんが戻ってきた経験を持つ複数の当事者のみなさんからご自身の事例の報告をいただきます。
その後、質疑応答を踏まえ、事例から共通点を議論します。
第2部 どうなる?どうする?家族法制 !
中間試案取りまとめ延期に伴い、共同養育議員連盟会長の柴山昌彦衆議院議員、同幹事長の牧原秀樹衆議院議員 をお招きし、現状及び今後の見通しについて率直な見解をいただきます。参加者のみなさんとの意見交換も実施します。
〇日時 : 2022年10月1日(土) 13:00~17:00(開場12:30~)
〇会場 : としま区民センター会議室7階(東京都豊島区東池袋1ー20ー10)
・交通:JR他各線「池袋駅」(東口)より徒歩7分
https://toshima-civic-center.jp/access/
〇参加費: 会場参加 1,000円 Zoom参加 800円
〇講演会参加方法:
・どなたでも参加可能です。※親子ネット会員である必要はありません。(注)追記あり
・講演会(会場・zoom)への参加には事前予約が必要です。
・会場参加はこちらから<満員御礼!>
会場参加の方はPass Marketにて申し込み後、当日直接会場にお越しください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01vhn2h87wi21.html
・Zoom参加の方はこちらから
会員でZoom参加の方は、Pass Marketでお申し込み後、Zoom参加用のURLをお知らせします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01r269gf8wi21.html
(注)会員以外の方の参加申し込みは、参加者の安全・安心のため、紹介制となります。「〇〇の紹介」というコメントを記入お願いいたします。ご理解、ご協力をお願いいたします。
9/28(木)にて申し込みを締め切ります。また、会場定員に達した場合、その時点でお申し込みを締め切りますこと、ご注意下さい。
〇施設利用の制限について
利用日において、次の各号のいずれかに該当するときは、利用できません。
1.参加者の体温や症状など体調に関すること。
(1)37.5度以上の発熱又は平熱を1度以上超過がある方。
(2)息苦しさ、強いだるさ、咳・咽頭痛の症状がある方。
(3)過去2週間に感染拡大の国・地域への訪問歴がある方。
2.施設の利用において(※翌月の制限については毎月中旬を目途に決定する予定です)
(1)最低でも1m程度のソーシャルディスタンスを確保をお願いします。
(2)来場者を把握できない不特定多数の利用を避けるため、会場より団体の代表者は利用者全員の名前・緊急連絡先を把握をお願いされています。
(3)コロナウイルス感染症対策として感染経路を特定するため、構成員の名前・緊急連絡先を必要に応じて会場・保健所等の公的機関へ提供することがあります。
【施設ご利用にあたってのお願い】
(1)咳エチケット、マスク着用、手洗い及び手指消毒を徹底してください。
(3)窓がある貸室はルールに則って定期的な換気を実施しいたします。
(4)感染症対策(3密防止)を徹底してください。
(5)感染防止策として、館内の共有スペースのイスや机の使用を限定させていただきます。
(6)エレベーターの利用は満員を避け余裕をもって利用してください。
【2022.05.28】 2022年 5月 親子ネット講演会 民法改正に向けて~他国事例より共同親権を考える~ 満員御礼!
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
〇講演テーマ
「民法改正に向けて」~他国事例より共同親権を考える~
第1部 講演 「韓国、米カリフォルニア州の制度について」
法制審議会の論も進み、共同親権・養育へ関心が高まる日本。
2007年に民法を改正し、共同親権選択可とした隣国、韓国の現状と、今も残る課題とは。
そして共同親権・共同養育のパイオニアとされるアメリカ。
アメリカはどのように乗り越えてきたのか、そこに根づく原則はなにか。
大きく変わろうとしいる今、両国の取組みを元に日本が目指すべき制度共考えます。
講師:金 亮完 先生(山梨学院大学法学部 非常勤講師)
日本家族 〈社会と法 〉学会
比較法学会 ・日米法学会
棚瀬 孝雄 先生(愛宕虎ノ門法律事務所 代表弁護士)
京都大学法学部教授 同名誉教授
中央大学法科大学院教授
ハーバード・ロースクール客員教授
カリフォルニア大学客員教授
第2部 パネルディスカッション ~国会議員・有識者を交えて~
第1部の講演を受け、私たちが目指す「チルドレンファースト」の法改正とはどうあるべきか。
有識者のみなさまらご意見をいただき、議論を深めます。
〇日時 : 2022年5月28日(土) 13:00~17:00(開場12:30~)
〇会場 : としま区民センター会議室7階(東京都豊島区東池袋1ー20ー10)
・交通:JR他各線「池袋駅」(東口)より徒歩7分
https://toshima-civic-center.jp/access/
〇参加費: 会場参加 2,000円 Zoom参加 1,500円
〇講演会参加方法:
・どなたでも参加可能です。※親子ネット会員である必要はありません。
・講演会(会場・zoom)への参加には事前予約が必要です。
・会場参加はこちらから <満員御礼!>
会場参加の方はPass Marketにて申し込み後、当日直接会場にお越しください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013jvkqudsb21.html
・Zoom参加の方はこちらから
会員でZoom参加の方は、Pass Marketでお申し込み後、Zoom参加用のURLをお知らせします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013tacniesb21.html
5/26(木)にて申し込みを締め切ります。また、会場定員に達した場合、その時点でお申し込みを締め切りますこと、ご注意下さい。
〇施設利用の制限について
利用日において、次の各号のいずれかに該当するときは、利用できません。
1.参加者の体温や症状など体調に関すること。
(1)37.5度以上の発熱又は平熱を1度以上超過がある方。
(2)息苦しさ、強いだるさ、咳・咽頭痛の症状がある方。
(3)過去2週間に感染拡大の国・地域への訪問歴がある方。
2.施設の利用において(※翌月の制限については毎月中旬を目途に決定する予定です)
(1)最低でも1m程度のソーシャルディスタンスを確保をお願いします。
(2)来場者を把握できない不特定多数の利用を避けるため、会場より団体の代表者は利用者全員の名前・緊急連絡先を把握をお願いされています。
(3)コロナウイルス感染症対策として感染経路を特定するため、構成員の名前・緊急連絡先を必要に応じて会場・保健所等の公的機関へ提供することがあります。
【施設ご利用にあたってのお願い】
(1)咳エチケット、マスク着用、手洗い及び手指消毒を徹底してください。
(3)窓がある貸室はルールに則って定期的な換気を実施しいたします。
(4)感染症対策(3密防止)を徹底してください。
(5)感染防止策として、館内の共有スペースのイスや机の使用を限定させていただきます。
(6)エレベーターの利用は満員を避け余裕をもって利用してください。
【2021.06.05】 親子ネット講演会 ⼦どもの未来を問う4⼈の弁護⼠
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
5/28に政府による緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の6月20日までの延長が発表されたことに伴い、6/5の親子ネット講演会の開催方針に関して、協議をいたしました結果、会場及びリモート共に予定通り開催することとなりましたこと、ご案内いたします。*詳細はホームページ下部の「親子ネット講演会の開催方針」をご参照下さい。
〇講演テーマ
「子どもの未来を問う4人の弁護士」
「共同親権」「面会交流」「養育権」「自然的親子権」何人にも侵されない親子の絆を求め、相次ぐ国家賠償請求の現状を原告弁護士が解説!
講師: 作花 知志氏(弁護士※リモート参加),上野 晃氏(弁護士),古賀 礼子氏(弁護士),小嶋 勇氏(弁護士)
・本講演会のポイント
現在、多くの親子断絶に関連した国家賠償請求訴訟が提起されています。
本講演会では「女性の再婚禁止期間違憲訴訟」で違憲判決を勝ち取られた作花弁護士をはじめ、国賠の原告代理人が一堂に集まり、法的観点からの問題点、原告の主張、被告国の反論を整理しお伝えします!※作花先生はリモートでの参加となりました
〇日時 : 2021年6月5日(土) 開場/12:30~ 開演/13:00~17:00
〇会場 : Benoa横浜
神奈川県横浜市西区北幸2-2-1 7F・最寄り/横浜駅西口 ハマボールイアスビル 7F
https://www.benoa.jp/yokohama/party/enkai/access.html
・横浜駅(JR線・東急東横線・京急本線・相鉄線)みなみ西口より徒歩7分
・横浜駅(横浜市営地下鉄ブルーライン)9番出口より徒歩4分
〇参加費: 会場参加 2,000円 Zoom参加 1,500円
〇講演会参加方法:
・どなたでも参加可能です。※親子ネット会員である必要はありません。
・講演会(会場・zoom)への参加には事前予約が必要です。
5/30にて申し込みを締め切ります。また、会場定員に達した場合、その時点でお申し込みを締め切りますこと、ご注意下さい。
・会場参加はこちらから
会場参加の方はPass Marketにて申し込み後、当日直接会場にお越しください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/013fudp780n11.html
・Zoom参加の方はこちらから
会員でZoom参加の方は、Pass Marketでお申し込み後、Zoom参加用のURLをお知らせします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01a70b3sb0n11.html
〇施設利用の制限について
利用日において、次の各号のいずれかに該当するときは、利用できません。
1.参加者の体温や症状など体調に関すること。
(1)37.5度以上の発熱又は平熱を1度以上超過がある方。
(2)息苦しさ、強いだるさ、咳・咽頭痛の症状がある方。
(3)過去2週間に感染拡大の国・地域への訪問歴がある方。
2.施設の利用において(※翌月の制限については毎月中旬を目途に決定する予定です)
(1)最低でも1m程度のソーシャルディスタンスを確保をお願いします。
(2)来場者を把握できない不特定多数の利用を避けるため、会場より団体の代表者は利用者全員の名前・緊急連絡先を把握をお願いされています。
(3)コロナウイルス感染症対策として感染経路を特定するため、構成員の名前・緊急連絡先を必要に応じて会場・保健所等の公的機関へ提供することがあります。
【施設ご利用にあたってのお願い】
(1)咳エチケット、マスク着用、手洗い及び手指消毒を徹底してください。(2)窓がある貸室はルールに則って定期的な換気を実施しいたします。
(2)感染症対策(3密防止)を徹底してください。
(3)感染防止策として、館内の共有スペースのイスや机の使用を限定させていただきます。
(4)エレベーターの利用は満員を避け余裕をもって利用してください。
〇親子ネット講演会の開催方針
■神奈川県の方針
・会場所在地である横浜市での緊急事態宣言発出はなく、従来同様、まん延防止措置に留まったこと
・措置の内容が「歓声・声援等が想定されないイベントの収容率は100%以内」であること確認できたこと
■会場(ベノア横浜)に関して
・6/5に関しては、以下の取組みをしつつ、営業することが確認できました。
以下、当日会場のコロナ対策です。
https://www.pasela.co.jp/shoplist/news/pasela-topics/bar/cor?type=resorts
■親子ネットの独自取組み
会場指針では、「窓や扉を開けた状態での利用上限は250名」(下表参照)でしたが、弊会では窓・扉を開けた上で会場入場者の上限を100名とします。
・入館時の検温に加え、講演会来場者に関しても、入室前検温の依頼をします。
・従来イベント同様、親子ネットでも予備マスク、消毒液の準備をいたします。
・入場者を把握できない不特定多数の利用を避けるため、利用者全員の名前・緊急連絡先を把握をいたします。
以上の注意事項を守りながら、安全にともに学んでいきましょう。
ご参加をお待ちしております。
【2021.03.20】 【2021.3.20】結の会・親子ネット協調合同イベント「共同養育・共同親権を求めて」
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
新型コロナでの会場入場制限が出ているための措置で、会場での開催に加え、zoomでもご参加頂けます。
(ご不明な点はevents@oyakonet.orgまでお問い合わせ下さい)
3月5日に緊急事態宣言が延長されましたが、東京都方針、会場注意事項を遵守しながら予定どおりに開催することを決定しました。好評につき参加定員を拡大します。席配置を工夫することで、ソーシャルディスタンスを確保します。
当日は国会議員の先生方も参加します。現時点では真山勇一参議院議員、
嘉田由紀子参議院議員、三谷英弘衆議院議員、串田誠一衆議院議員が
予定しています(会場かZoomかは調整中です)。
皆さまのご参加お待ちしています。
〇講演会
結の会・親子ネット協調合同イベント「共同養育・共同親権を求めて」
〇日時
2021年3月20日(土)開場/13:00~ 開演/13:30~16:30
〇イベント内容
【第一部 講演会】
「新時代の親子関係~離婚した親を持つ子供の心~」
高祖 常子 氏(子育てアドバイザー・キャリアコンサルタント)
【第二部 パネルディスカッション】
パネリスト:高祖常子氏、結の会・親子ネット各代表、他有識者参加予定
※パネリストは並行して調整中、決まり次第告知します。
【第三部 結の会・親子ネット 〜協調に向けて〜】
〇場所
文京区民センター 2A会議室
住所:(東京都文京区本郷4丁目15-14)
アクセス:
都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分
東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分、JR水道橋駅東口徒歩15分
都バス(都02・都02乙・上69・上60)春日駅徒歩2分
〇参加費
会場参加 1,500円 / zoom参加 1,000円
〇講演会参加方法
・パスマーケットにて事前にお申し込みください。(会場・zoom)
・どなたでも参加可能です。 ※親子ネット会員である必要はありません。
3/14(日)にて申し込みを締め切ります。また会場定員に達した場合締め切りとなりますので、参加ご希望の方は早めにお申し込み下さい。
【会場版パスマーケットこちら】
会場参加の方はパスマーケットにてお申し込み後、当日直接会場にお越しください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0106qi3qv1h11.html
【zoom版パスマーケットはこちら】
zoom参加の方はパスマーケットにてお申し込み後、zoom参加用のURLをお知らせします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01u9h6w6w1h11.html
★キャンセルについて
キャンセルは3/14(日)まで受け付けます。
3/14(日)~締め切り日までは、定員に達していない限りお申込みはできますが、キャンセルは致しかねます。
緊急事態宣言の延長に伴い延期・中止の場合は、メールにて連絡いたします。
★会場からの注意事項
コロナウイルス感染症における利用制限のガイドラインのほか、下記内容についてご理解ご協力をお願いいたします。
【施設利用の制限について】
利用日において、次の各号のいずれかに該当するときは、利用できません。
1.参加者の体温や症状など体調に関すること。
(1)37.5度以上の発熱又は平熱を1度以上超過がある方。
(2)息苦しさ、強いだるさ、咳・咽頭痛の症状がある方。
(3)過去2週間に感染拡大の国・地域への訪問歴がある方。
2.施設の利用において(※翌月の制限については毎月中旬を目途に決定する予定です)
(1)最低でも1m程度のソーシャルディスタンスを確保をお願いします。
(2)来場者を把握できない不特定多数の利用を避けるため、会場より団体の代表者は利用者全員の名前・緊急連絡先を把握をお願いされています。
(3)コロナウイルス感染症対策として感染経路を特定するため、構成員の名前・緊急連絡先を必要に応じて会場・保健所等の公的機関へ提供することがあります。
【施設ご利用にあたってのお願い】
(1)咳エチケット、マスク着用、手洗い及び手指消毒を徹底してください。(2)窓がある貸室はルールに則って定期的な換気を実施しいたします。
(3)感染症対策(3密防止)を徹底してください。
(4)感染防止策として、館内の共有スペースのイスや机の使用を限定させていただきます。
(5)エレベーターの利用は満員を避け余裕をもって利用してください。
以上の注意事項を守りながら、安全にともに学んでいきましょう。
ご参加をお待ちしております。
【2021.01.16】 【延期】結の会・親子ネット協調合同イベント「共同養育・共同親権を求めて」
1月16日に予定していました結の会・親子ネット協調イベントは新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑み、延期をすることといたしました。
新しい日程が決まり次第、改めてご案内申し上げます。 何とぞご理解のほど宜しくお願いいたします。
※既にPassmarketでご予約頂いた方々につきましてはメールを送付しておりますので、そちらもご参照下さい。
【2020.12.28】 【中止】繋がろう!繋げよう! 思いは同じ 年末超連帯大交流会「親心の集い」
親子ネット・結の会で企画していた「親心の集い」は
新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、共同開催を見送る事を決定いたしました。
なお、親子ネット・結の会は今後も各種イベントの共催を企画していきます。
【2020.10.31】 2020年10月31日 講演会後の懇親会のお知らせ
10月31日の親子ネット講演会後に懇親会を予定しております。
日頃の慰労と親睦を深める機会としてご利用下さい。
〇日時 : 10月31日(土)17:30~19:30
〇場所 :どん亭池袋店
東京都豊島区南池袋1-16-18 フェイス池袋2F
https://www.don-tei.jp/shop_detail.html?snum=77
〇参加費:3,700円
・懇親会参加希望の方は以下パスマーケットよりお申込み下さい
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/019ky1k01u711.html
・事前予約は10月28日(水)18:00が〆切です。
・締め切り前でも、定員になり次第受付を終了させていただきます。
・当日、講演会会場にて3,000円のお支払い後、チケット(会場への地図付き)をお渡しします。
懇親会会場に入る際に、受付担当にチケットをお渡しください。
・懇親会は事前予約された方以外は参加できませのでご注意ください。
講師・パネリストの先生方もお誘いしています。
みなさまのご参加をお待ちしております。
【2020.10.31】 2020年10月31日 親子ネット講演会 DV認定の適切な運用を考える ~我が国の制度上の課題と共同親権導入国でのDVアセスメント~
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
会場が満席となった為、会場と調整して席数を増加しました。
これが最終となりますので、参加ご希望の方は早めにお申し込み下さい。
〇日時 : 10月31日(土) 開場/13:00~ 開演/13:30~17:00
〇会場 : 池袋IKE Biz多目的ホール
東京都豊島区西池袋2-37-4・最寄り/池袋駅西口より徒歩約10分、南口より約7分
https://www.toshima-plaza.jp/access
〇参加費: 会場参加 2,000円 ZOOM参加 1,500円
〇講演会参加方法:
・どなたでも参加可能です。※親子ネット会員である必要はありません。
・講演会(会場・zoom)への参加には事前予約が必要です。
10/28にて申し込みを締め切ります。また、会場定員に達した場合、その時点でお申し込みを締め切りますこと、ご注意下さい。
・会場参加はこちらから
会場参加の方はPass Marketにて申し込み後、当日直接会場にお越しください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016ucgy62t611.html
・Zoom参加の方はこちらから
会員でZoom参加の方は、Pass Marketでお申し込み後、Zoom参加用のURLをお知らせします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01zwyatgnu611.html
〇講演テーマ
「DV認定の適切な運用を考える~我が国の制度上の課題と共同親権導入国でのDVアセスメント~」
2020年3月、愛知県半田市は原告の父親に対し、住民基本台帳事務のDV支援措置(以下支援措置)の不適正な取り扱いを陳謝、和解に至りました。このような事実認定のないDVに対し、自治体が責任を認めたこの和解判決は非常に意義深いものと考えます。
政府では、昨年11月より、離婚後共同親権を議論するため、家族法研究会が発足させました。まだ、検討は続いておりますが、今後、共同親権や面会交流の制限事由となるDV、また制限されるべきDVの定義およびそのアセスメント手法の検討がなされていくことが想定されます。
このような状況を受け、現行のDV関連制度の課題および将来の共同親権の導入・充実した面会交流の実現のために、先行する共同親権導入国はどのような手法を用いてDVを判別しているのか、講師、パネリストの皆様からご意見をいただき、参加者のみなさんが理解を深める機会を設けました。
当事者に限らず、行政、議会関係者、法曹関係者、マスコミなど、子どもと接点のある多くの方々のご来場をお待ちしております。
第一部:講演会
◇「DV等支援措置」の課題 講師:梅村真紀氏 弁護士 弁護士法人桜通法律事務所
講演内容
事実関係の確認もなされず発動される「DV等支援措置」。支援措置の法的な位置づけと愛知県半田市を被告とする訴訟を題材に自治体も認めた支援措置の目的外利用、不当な親権制限などの制度上の課題についてお話しいただきます。
◇「米国でのDVアセンスメント」講師:棚瀬孝雄氏 弁護士・京都大学名誉教授
講演内容
「共同親権」で数十年先行する海外諸国では、面会交流や共同親権の決めるにあたり、制限されるDVはどのようなものなのでしょうか?誰がどのように判定をするのでしょうかか?当日は米国でのDVアセスメント手法を題材にお話しいただきます。
第二部:パネルディスカッション
講師の先生方に加え、嘉田由紀子参議院議員、串田誠一衆議院議員、柴山昌彦衆議院議員、真山勇一参議院議員が参加予定
※パネラーは並行して調整中、決まり次第、告知します。
〇参加にあたっての注意事項
1)手指の殺菌消毒、手洗いの励行
2)「咳エチケット」の励行、マスクの着用(咳、くしゃみなどの症状がある場合)
3)アルコール消毒液の設置
〇講演会にあたり、以下の症状にあてはまる方は、参加をご遠慮下さい
1)当日37.5度以上の発熱のある方
2)風邪の症状が2日以上続いている方
3)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます
【2020.09.17】 親子ネット記者会見 「別居 離婚後 子どもと会えない母親は5割超」
9/16(水)、親子ネットは厚生労働省記者クラブにて記者会見を行いました。
新内閣の発表と重なる日程ながら、17社のマスコミのみなさまが集まっていただきました。
別居。離婚後に子どもと引き離されるのは、男性ばかりではありません。
昨日の記者会見では23名の母親・祖母当事者が集まり、実情を訴えました。
会見内容は以下のリリースをご覧ください。
早速、昨日(9/16)、弁護士ドットコム様が取り上げていただいています。
https://www.bengo4.com/c_3/n_11745/
調査結果資料は別途、ホームページに公開予定です。
【2020.02.29】 2020年2月29日 親子ネット講演会 みんなで支える共同養育~別居・離婚家庭に対する自治体による支援の可能性~
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
昨今、新コロナウイルス感染の懸念により、弊会でも2/29の講演会の開催可否に関して、検討を行ってまいりました。
講演会に関しては、政府指針、東京都指針を受け、関係各所に確認を行い、検討した結果、一定の注意喚起をする条件で開催することといたしました。
〇日時 : 2月29日(土) 開場/12:30~ 開演/13:00~17:00
〇会場 : 池袋IKE Biz多目的ホール
東京都豊島区西池袋2-37-4・最寄り/池袋駅西口より徒歩約10分、南口より約7分
https://www.toshima-plaza.jp/access
〇講演テーマ
「みんなで支える共同養育~別居・離婚家庭に対する自治体による支援の可能性~」
ご存知のとおり、2019年11月、法務省にて「家族法研究会」が発足、正式に「離婚後共同親権」の検討が開始されました。
しかしながら、同研究会及び研究会に続く法制審議会での検討が進んだとしても、共同親権制度が導入されるまでは、数年を要する見込みです。
そこで、親子ネットとしては、政府の検討に先んじ、①共同養育、共同親権制度を実のあるものにしていくための自治体への役割期待②共同親権法制化前に、自治体主導で実現可能な別居・離婚家庭への支援をテーマに講演会を実施することとしました。
講師は、「子ども養育支援ネットワーク」で実績のある泉房穂明石市長、滋賀県知事時代一環して子育て政策に注力された嘉田由紀子参議院議員をお招きし、講演をいただく予定です。
また、講師の先生方に加え、国会議員の先生方も交え、パネルディスカッションも予定しています。
詳細は添付チラシをご参照ください。
〇参加費: 2,000円
〇講演会参加方法:
・講演会は予約不要でどなたでもご参加いただけます。当日、会場へお越しください
・会場定員の都合により立ち見、入場制限をさせていただく場合があります。お早目の来訪をお願いします。
〇注意事項
1)手指の殺菌消毒、手洗いの励行
2)「咳エチケット」の励行、マスクの着用(咳、くしゃみなどの症状がある場合)
3)アルコール消毒液の設置
〇講演会にあたり、以下の症状にあてはまる方は、参加をご遠慮下さい
1)当日37.5度以上の発熱のある方
2)風邪の症状が2日以上続いている方
3)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます
〇懇親会
・講演会後、懇親会を予定しております。(参加費3,700円を予定)
・懇親会は事前予約制です。2/23までに以下リンクより申し込みをお願いします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01edm910s96y1.html#detail
※懇親会は事前予約された方以外は参加できませのでご注意ください。
【2020.02.16】 【告知】NPO法人キッズふぁーすと「共同親権の前に『面会交流』についてもう一度考えよう」
親の学びプログラム「共同親権の前に『面会交流』についてもう一度考えよう」
主催:NPO法人キッズふぁーすと
親子ネットにご協力を頂いている小田切 紀子先生、青木 聡先生が登壇されます
日本でも、共同親権制度導入が検討され始めました。共同親権制度を採用する諸外国において、父母と子どもとの充実した面会交流は、子どもに大きな利益をもたらすことが認められています。
共同親権制度導入議論の前に、別居・離婚家庭における面会交流の重要性・子どもにとって望ましい面会交流とは何か、当事者と関与者の適切な在り方とは何か、一緒に学んでみませんか。
●日時:
プログラム1 2020年2月16日(日)
プログラム2 2020年2月22日(土)
いずれも開場午後1時、午後1時30分~午後5時
●場所:TKP東京駅セントラルカンファレンスセンター ホール11A
(JR東京駅八重洲口徒歩1分)
●参加費:全2回参加 5000円(1回のみ参加 3000円)受付時現金払い
●お申込み:https://bit.ly/2JGH8nt
●詳細: https://www.npo-kids-first.com/studyprogram.html
【プログラム1(2月16日)】
1.オープニング~日本における面会交流の現状~
弁護士(東京弁護士会所属) 野坂 真理子
2.科学的・統計的側面から、面会交流の必要性を考える
オープン・シティー研究所代表 日下部 元雄・日下部 笑美
3.面会交流の普遍性・法的権利性について考える
法学博士・立命館大学教授 二宮 周平
4.プログラム1質疑応答
【プログラム2(2月22日)】
1.面会交流と子どもの心理状況 ~面会交流支援者が理解すべきこととは~
臨床心理士・大正大学教授 青木 聡
臨床心理士・東京国際大学教授 小田切 紀子
2.面会交流が親子関係にもたらすメリット ~当事者・代理人等関与者の留意点とは~
弁護士(大阪弁護士会所属) 片山 登志子
3.プログラム2質疑応答
【2019.12.07】 2019年12月7日 親子ネット講演会 離婚後親権制度について改めて考える
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
〇日時 : 12月7日(土) 開場/12:30~ 開演/13:00~17:00
〇会場 : としま区民センター 701~703会議室
東京都豊島区東池袋1-20-10
・JR池袋駅(東口) 徒歩5分
https://www.toshima-mirai.or.jp/center/a_kumin/
〇講演テーマ
「離婚後親権制度について改めて考える」
女性の再婚禁止期間の違憲判決を勝ち取り、また、離婚後単独親権制度立法不作為違憲訴訟も手掛けている作花知志先生、本年2月の国連による共同親権立法勧告の原動力となったCRC日本の福田雅章先生、ステップファミリー支援の第一人者であるSAJ緒倉珠巳先生を講師にお招きし、講演をいただきます。
また、講師の先生方に加え、国会議員の先生方(三谷英弘衆議院議員、真山勇一参議院議員、串田誠一衆議院議員、円より子前参議院議員が参加予定)も交え、パネルディスカッションも予定しています。
詳細は添付チラシをご参照ください。
〇参加費: 2,000円
〇講演会参加方法:
・講演会は予約不要でどなたでもご参加いただけます。当日、会場へお越しください
・会場定員の都合により立ち見、入場制限をさせていただく場合があります。お早目の来訪をお願いします。
〇懇親会
・講演会後、懇親会を予定しております。(参加費3,500円を予定)
・懇親会は事前予約制です。12/5までに以下リンクより申し込みをお願いします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016hd510kxbdn.html
親子ネットHP» 最新情報&レポート(https://oyakonet.org/topics)
・上記リンクより予約金として500円の支払いをお願い致します。当日、講演会会場にて予約金との差額3,000円をお支払い頂きます。
※懇親会は12/5までに予約された方以外は参加できませのでご注意ください。
【2019.02.23】 2019年2月 親子ネットクッキングイベントのお知らせ
親子ネットでは毎月定例会やイベントを開催していますが、2月は定例会のかわりにクッキングイベントを企画しました。
子どもと過ごせるのは面会交流の限られた時間だけという方が多数いらっしゃると思います。本来月一回程度の面会交流では普段の生活を子どもたちと共有することができません。
親子ネットでは、一緒にご飯を食べる、身体を動かす、テレビをみる、お風呂に入る、勉強をする、寝るなど、日常をともにし、ありのままの親として子どもに接触することが大切だと考えています。
なかでも、一緒に料理を作るということは、出来上がりを思い描き、一緒に準備し、出来たものを味わうということを、比較的短い時間で楽しく共有することができると思います。
そこで、限られた面会交流の機会をより楽しく過ごせるように、クッキングイベントを計画しました。今回は生地から手作りするピザやスイーツなどを皆で作って食べるものです。
親子交流に備えて、雑談を楽しみながら料理のレパートリーを増やしてみませんか?
通常の定例会で話にくいこともざっくばらんに話ができるかもしれません。
お子さんと一緒に参加できる方はぜひ。会費は大人1000円、子どもは無料です。
皆さまのお越しをお待ちしております。
【日時】 2019年2月23日(土) 13:00〜17:00
【会場】・場所:南大塚地域文化創造館 調理室(24名)
・住所:〒170-0005 東京都豊島区南大塚2-36-1
https://www.toshima-mirai.or.jp/center/e_otsuka/#list02
・アクセス:東京メトロ 丸ノ内線 新大塚駅」1番出口より徒歩8分
JR山手線 大塚駅」(南口)より徒歩5分
都電荒川線 大塚駅前」より徒歩5分 都バス 「大塚駅」停留所より徒歩5分 (都02、上60)
【参加費】大人1000円(子供は無料)
【お申込み】材料準備の都合から、当会HPの「お問い合わせ」ページよりお申し込みください。https://oyakonet.org/inquiry
【主催】親子ネット
【ご注意】
・メニュー予定:ピザ、チキンカチャトーラなど
・食材調達の都合上、ご参加の方はなるべく事前にお知らせください。
・当日はエプロンをご持参ください。
・お料理しながら情報交換などしましょう。
・アレルギーのある方 ( お子様 ) はご相談ください。
【2018.12.02】 【告知】りむすび主催第1回講演会
親子ネットにご協力をいただいている、一般社団法人 りむすびからのお知らせです。
このたび、りむすび主催第1回講演会「どうする?!別居離婚後の子育て 知っておきたい共同養育」が開催されます。
当会の講演会でもご講演頂きました小田切紀子先生がご登壇され、「離婚家庭の子どもの気持ち」をテーマにご講演されます。
下記の日程で開催されますので、ぜひご参加ください。
日時:2018年12月2日(日) 14:00-16:30(会場13:30)
場所:Hikarieカンファレンス(東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ11F)
参加費:1,500円(事前) 2,000円(当日)
お申込:事前申込制 ※下記サイトよりお申し込みください
サイト:http://www.rimusubi.com/kouenkai
定員:60名(先着順 定員になり次第受付終了)
※講演会終了後、登壇者を囲んだ懇親会を行います。参加ご希望の方は講演会と合わせてお申込みください。
【2018.11.24】 【告知】シンポジウム[離婚と子ども―面会交流と共同監護]開催のお知らせ
シンポジウム[離婚と子ども―面会交流と共同監護] 主催:ひとり親家庭支援プロジェクト実行委員会
ひとり親家庭の作文コンクール表彰式がこどもの国で開催されます。
子どもへの離婚の影響を小さくするためには、別れて暮らす親との面会交流や共同監護が必要ではないかと考えられますが、実際には行き来のない親子が多かったり、トラブルも起きています。子どもの立場から考えてみたいとシンポジウムを行います。参加ご希望の方には、正面玄関で招待入場券をお渡しします。表彰式前後はこどもの国を楽しんで下さい。またシンポジウムの間は、小さいお子様はスタッフと共に広場で遊ぶことができます。参加の事前申し込みは原則必要ありませんが、事前にご連絡いただけると幸いです。
申込み、問合せ先:ひとり親家庭支援プロジェクト実行委員会事務局 info@hitorioyakatei-shien.com
シンポジウムのチラシ: http://www.madoka-yoriko.jp/topics/6559
●日時:11月24日(土)13:00開始(開場は12:45)
●場所:こどもの国園内 皇太子記念館(横浜市青葉区)
(アクセスはこどもの国公式HPをご覧ください:http://www.kodomonokuni.org/access/)
●プログラム:
13:00~ 丹羽雄哉元厚生大臣挨拶
13:10~14:00 シンポジウム「離婚と子ども―面会交流と共同監護」
パネリスト:為石摩利夫(こどもの国園長)
しばはし聡子(一般社団法人りむすび代表)
コーディネーター:円より子
14:00~ 表彰式
審査評価:和田勝(NPOあごら理事長)
表彰:子どもの部、親の部、親子の部
14:30~ 閉会の挨拶(佐々木典夫 こどもの国理事長)、記念撮影
【2018.07.25】 ひとり親家庭支援プロジェクト 『わたしの夢、ぼくの夢、家族の思い出』作文コンクール
【お知らせ】第2回「わたしの夢、ぼくの夢、家族の思い出」作文コンクールが開催されます。
以前、当会にもお越しいただきました、円より子先生よりお知らせいただきました。
「ひとり親家庭の子どもならびにその親」を対象とした作文コンクールです。親部門もありますので、奮ってご応募ください。
以下、プロジェクト概要です。
(http://www.madoka-yoriko.jp/topics/6516 円より子公式サイトより)
※親子ネット会員の方は、応募時に「親子ネット」と明記するようにお願いいたします。
※イベントは応募され審査を通過した作品が規定数を満たすこと等の開催条件を満たした場合に開催します。
※円先生は、40年前から離婚後も共同親権であるべきだと提唱されています。
—————————
―「ひとり親家庭支援プロジェクト 『わたしの夢、ぼくの夢、家族の思い出』作文コンクール」開催概要―
■タイトル
「わたしの夢、ぼくの夢、家族の思い出」
■募集対象
ひとり親家庭の子どもならびにその親
■募集テーマ(募集する部門ごとに下記のテーマを設定いたします)
(子ども部門)(小中高生と学生でない人も含め20歳未満)
●「わたしの夢、ぼくの夢」として、あなたの将来の夢とともに、社会がどのように変化すればあなたの夢が叶うかについても、
400字詰めの原稿用紙4枚までで提出してください。
(親部門)
●「子どもへ託す夢」として、子どもが育って行ってほしい姿とともに、社会がどのように変化すれば親としてあなたの夢が叶うかについて、
400字詰めの原稿用紙4枚までで提出してください。
(親子部門)(学齢前の子どもも含む)
●「家族の思い出」について、子ども、親、それぞれの作品を提出してください。子どもは400字詰めの原稿用紙4枚までの作文、
または絵(A4用紙横)を作品として提出してください。親は、400字詰めの原稿用紙4枚までで提出してください。
■表彰部門 子ども部門、親部門、親子部門
それぞれ、優秀賞1名、準優秀賞1名、佳作3名の計15名
■賞金 優秀賞10万円、準優秀賞5万円、佳作1万円
■募集要項
●応募作品は返却いたしません。
●ひとり何点でも応募可能です。
●作品は必ず自分で書いたもの、未発表作品に限ります。
●親子部門への応募は、親子が揃って提出されたものに限ります。
●作品の裏に応募者の郵便番号・住所・氏名・電話番号・学校名(所在地・電話番号)・学年・年齢・当コンクールを知ったきっかけを明記してください。
■応募宛先
ひとり親家庭支援プロジェクト実行委員会事務局
〒102-0084東京都千代田区二番町1-2 番町ハイム814
NPO法人あごら内
Tel:03-6256-9023
e-mail:info@hitorioyakatei-shien.com
■募集期間 2018年7月20日~9月30日 (締切り日が変更されました)
■審査期間 審査委員会にて選定
1次審査 2018年9月下旬
2次審査 2018年10月上旬
受賞者への連絡 2018年10月中旬
※各賞の発表は2018年11月24日表彰イベントにて
■表彰イベント
2018年11月24日(土) こどもの国にて開催〜詳細は後日発表いたします〜
【2018.07.20】 CGP国際セミナー開催のお知らせ
「面会交流支援者と家族支援者のための親教育プログラムを学ぶ」というタイトルの面会交流支援者と家族支援者のための講演会が開催されます。
以前、当会の講演会でご講演頂きました、小田切紀子先生、青木聡先生が事業責任者として参画され、CGP国際セミナー実行委員会が主催されるセミナーです。
米国より招へいされた、二名の専門家の方が「面会交流支援者の研修プログラム」ならびに「面会交流における親支援のスキル」についてご講演されます。
以下の日程で開催されますのでぜひご参加ください。
日時:1日目 2018/10/20 10:00-16:15
2日目 2018/10/21 10:00-16:15
場所:大正大学7号館
参加費:5,000円
申込期限・方法:10/13まで 詳しくは添付のPDFファイルをご参照願います
【2017.12.17】 講演会 共同養育実現のために必要なこと ~他国事例に学ぶ制度設計~ のお知らせ
親子ネット講演会
共同養育実現のために必要なこと
~他国事例に学ぶ制度設計~
別居・離婚に伴い、片方の親との関係が絶たれ、一方の親からの愛情を得られなくなってしまった、また、大事な栄養となるはずの養育費を受け取れなくなってしまっている子どもたちが後を絶ちません。 弊会発足以来8年が経過し、その間、2012年の民法766条改正、2014年にはハーグ条約批准と法制定はありましたが、残念ながら、面会交流、養育費支払いともに改善の兆しは、今なお、見えていません。 昨年末、超党派議連で了承された親子断絶防止法案(仮称)は、現在は各党議論待ちの状態となっておりますが、当該法案でも、「充実した面会交流を実現するための制度及び体制の在り方」などが法律公布後施行までの2年間での検討事項として明言されています。 法律のみにとどまらず、別居・離婚で苦しむ子供たち、ご両親に対し、「社会が何を成すべきか」を考え、今後の制度設計に際し、気づきを得られる機会にしていただきたいと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。
日時
2017年12月17日 (日)
開場/13:00~ 開演/13:30~16:30
場所
TKP神田駅前ビジネスセンター5階 ホール5F
東京都千代田区鍛冶町2-2-1
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/bc-kanda-ekimae/access/
最寄り /JR中央線 神田駅 東口 徒歩3分
/東京メトロ銀座線 神田駅 1番出口 徒歩3分
/都営新宿線 岩本町駅 A1出口 徒歩8分
参加費
1,000円
※ 予約不要で、どなたでもご参加いただけます。
※ 別途、参加費がかかりますが、講演会終了後に懇親会を開催します。
情報交換などにお役立て下さい。
講演内容
〇未成年の子を持つ離婚に関する法制度の紹介
~隣国である韓国の事例から~
講師:金亮完教授
山梨学院大学
法科大学院法務研究科教授
主な著書
基本判例家族法(法学書院)
韓国の親養子制度導入の意義
-養子制度の国際比較研究-
(民商法雑誌138巻4号掲載)
〇ノルウエーにおける共同養育の取り組み
講師:青木聡教授
大正大学心理社会学部
臨床心理学科教授
臨床心理士
山王教育研究所スタッフ
東京都豊島区で「あずま通り心理臨床オフィス」を開業
主な著書
「離婚後の共同子育て」(翻訳)
「離婚毒」(翻訳)
「離婚後の共同養育と面会
交流実践ガイド」(共著)
※ 上記プログラムは予定ですので、予告なく変更する場合があります。
主催/親子の面会交流を実現する全国ネットワーク
お問い合わせ ■メール/ info@oyakonet.org
【2017.03.02】 親子断絶防止法 全国連絡会主催 「子どもの最善の利益を考える国会勉強会」参加報告
平成29年3月2日、親子断絶防止法 全国連絡会は「子どもの最善の利益を考える国会勉強会」を開催いたしました。本勉強会に親子ネットとして参加してまいりましたので、参加のご報告をいたします。
冒頭、親子断絶の当事者を代表し、まだ幼いお子様と引き離されてしまった女性当事者より、法の未整備が原因であるために、健全な母子の交流と絆の形成が妨げられていること、そして、親子断絶防止法の成立に寄せる強い思いが披露されました。
続いて、親子断絶防止議員連盟 会長の保岡 興治 衆議院議員、親子断絶防止議員連盟 事務局長の馳 浩 衆議院議員より、ご挨拶を賜り、親子断絶防止法の成立に向けたご活動内容についてご説明をいただきました。また、国会会期中のお忙しい中、多くの国会議員の先生方が本国会勉強会に足を運んでくださいました。
ご挨拶される 保岡 興治 衆議院議員
ご挨拶される 馳 浩 衆議院議員
本国会勉強会は3名の有識者の先生方にご登壇をいただき、親子断絶の現状を踏まえた上で、「子どもの最善の利益とは何か」について、国会議員の先生方にご理解いただくことを目的とし、開催されました。
講演①「親子断絶防止法成立の意義と目指すべき姿」棚瀬 孝雄 弁護士
棚瀬弁護士は、親子断絶防止法がどのような点で優れているのかについて、ご説明されました。
夫婦が離婚しても、父母と子どもとの関係が残されなければいけないことが大前提としてあります。
これは、離婚に関して子どもには責任がなく、片親と断絶されることで将来の対人関係に影響が及ぼされるなど、離婚の傷を子どもが生涯負ってしまう可能性があるからです。
本法案は、この点についてはっきりと示す「基本理念」が優れていると述べられました。そして、棚瀬弁護士は本法案を「理念法」ではなく、裁判の規範として使われるべき「基本法」であると位置づけています。
日本の家族法の特徴として、家庭の問題は複雑であるため、法は介入せず当事者間で協議した方がよい、あるいは、調停が設置されて審判に移行しても、基本的には合意可能性を探るなど調整が中心になっています。
面会交流に関しては、民法766条が改正され、面会交流についても言及されています。
その内容として、当事者同士の協議で決定し、当事者同士で決められない場合は家庭裁判所が決定するとありますが、どう決めるのかは全く定められていません。
ただ「子の最善の利益」に配慮すると書かれているのみです。しかし、「子の最善の利益」に関して解釈が異なるケースが多く見受けられるそうです。
この点に関し親子断絶防止法においては、「子と父母との継続的な関係の維持」と示され、当初の法案の第7条では「親子としての緊密な関係が維持されること」と示されています。(注;12/13付修正案では緊密→良好に修正されました)
日本でよくみられる離婚後の別居親との「月に1回2時間」の面会交流は、緊密(良好)な関係・継続的な関係にはあたらないと棚瀬弁護士は主張されます。
月2時間は0.3%の時間しか占めません。99.7%の時間は別居親がいない生活となるのです。
親子断絶防止法の本条項により、そのような希薄な面会交流が審判で出されることを阻止できると期待されるそうです。
また、当初の法案の第1条では、面会交流について「子の健全な成長及び人格の形成のために重要である」と述べており、これは裏を返せば、「子の健全な成長及び人格の形成のために」なるようなものでなければ「面会交流」ではないということになります。
すなわち、欧米における月2回程度の宿泊交流のように、様々な生活の場面で親子が暮らし、別居親の愛情を受けることが求められるとのことです。(注;子の健全な成長及び人格の形成のために重要であるとの記述は12/13付修正案では削除されており、残念です。)
ご講演される 棚橋 孝雄 弁護士(右端)
また、国・自治体の責務を明らかとした第6条では、離婚届提出の際に養育費と面会交流を取り決めること、第8条には連れ去り防止と事後的な対応、国・自治体が啓発や支援を行うスキームが盛り込まれています。
行政がこの問題に関与する際には、この2つを両輪で取り組んで欲しいという思いを述べられました。
第9条の虐待・DV、子の最善の利益を害するおそれについては、「特別の配慮」における原則と例外のうち、例外が肥大化しすぎることが懸念されると指摘されます。
DV被害にも様々な態様があり、それが面会交流を妨げる理由となり得るのかについて、裁判官は正面から向き合い、親と子どもとが不必要に切り離されることがないようにすることが必要だと述べられました。
また、子どもの意思の表明に関しては、子どもに対して同居親か別居親かの択一を迫ることは、子に踏み絵を踏ませるようなものであるとして、反対の立場をはっきりと示されました。
「子の最善の利益」は子どもが判断するものではなく、周りの大人たちが子どものために判断するものであることを強く主張されました。
講演②「子どもの最善の利益と良好な親イメージ」山口 豊氏 東京情報大学准教授
山口先生は臨床心理学的な立場より、片親疎外(PA)と子どもの最善に利益についてご発表されました。
まず、片親疎外は日本でほとんど研究がされておらず、社会に浸透していない原因でもあると述べられました。
片親疎外とは、同居親と子どもが一体化して別居親を拒絶する状況を言い、米国では1980年代にリチャード・A・ガードナー精神科医が「片親疎外症候群」を提唱しています。
また、米国における「子の監護評価者に期待されるトレーニング」の範囲として、ドメスティック・バイオレンスや児童への性的虐待と同列に「片親疎外」の項目が含まれているのだそうです。
米国の司法省ウェブサイトにも、子どもとの関係を妨害することは情緒的虐待であることが示されており、PAの浸透が日本と大きく異なっています。
次に山口先生は、片親疎外が子どもに与える心理的な影響についてご説明されました。
報告されている論文によると、片親疎外を受けた子どもは、自己肯定感の低下、人間関係の構築困難、不安・抑うつ・不眠・食欲不振・気力の低下・自殺念慮などの傾向が見られることが分かっています。
また、面会交流の有無による神経症の発症傾向を比較すると、面会交流をしている子どもたちの方が精神的に安定している傾向が見られています。
これらの原因について山口先生は、子どもの自己イメージは親に対するイメージに大きく影響を受けるため、親のイメージが悪いと子どもの自己肯定感につながらないと指摘されます。
そのため、子どもと親との関係性を良好にするための心理的な支援が必要であることを述べられました。
国会勉強会の様子
そして、片親疎外(PA) が生じるメカニズムについては、同居親が別居親に対する嫌悪感を示している場合、子どもは自身の心理的なバランスを保つため、自らも別居親を拒絶することで、心理的な均衡を得るのだそうです。
また、たとえ親が別居親を言葉で拒絶しなくても、同居親の表情により、子どもは親の心理を察知し、PAになるのではないかと考えています。
これらのことから、片親疎外は、子どもには精神的虐待となり、同居親には子育てのストレス要因となり、別居親には怒りと絶望を引き起こすことから、 「誰をも幸せにしない」と述べられました。
そこで、山口先生は「子の最善の利益」のために、親同士の葛藤を軽減し、関係性を良好にするための心理支援や面会交流支援、共同親権体制への法整備が必要と強調されました。
講演③「子どもの記憶は鵜呑みにしない:幼児性健忘と偽記憶」宮川 剛氏 藤田保健衛生大学総合医科学研究所教授
宮川先生は、ネズミと人を対象として遺伝子と心の関係についての研究をされています。
今回のご講演では、子どもの「意思」は信用できるか?というテーマにてご発表をされました。
大人の人を対象とした記憶に関するアンケート結果によると、思い出すことのできる最も古い記憶は3-4歳前後であると答える人が最も多く、幼児の頃のエピソード記憶は忘れさられる傾向にあることが分かっています。
では、ネズミはどうかというと、電気ショックを与えられた大人のネズミは、1ヶ月経った後でもその場所のことを覚えており、すくみ反応を示すことが分かっています。
しかし、子どものネズミは1日後には覚えているものの、1ヶ月経つとほとんど忘れてしまうのだそうです。
これは、子どもの脳では新しい神経細胞が活発に作られていることによります。
脳の海馬において新しい神経細胞が作られると、古い記憶の神経回路を壊し、上書きしてしまうからです。
これが、幼児性健忘が生じるメカニズムであると宮川先生は考察されます。
また、大人のネズミでもランニングや抗うつ薬の投与により新しい神経細胞が生まれ、さらには、記憶したことを忘れやすくなることが報告されています。
そのため、会場にいらしている多くの当事者の方々に対して、忘れたい記憶がある方はランニングや運動をすることをおすすめすると宮川先生は仰いました。
次に、記憶に関するアンケート結果にもどり、0歳や1歳の頃の記憶があるという人のデータに注目されました。
この頃の記憶を覚えていることは考えにくいため、「偽記憶」なのではないかと宮川先生は指摘されます。
気球に乗っている人の顔写真を子どもの頃の被験者の写真にすり替えて被験者に見せるという実験では、半数の方が「子どもの頃に気球に乗った時の記憶を思い出した」と言い、さらには気球に乗ったときのことを説明し始めるのだそうです。
この結果から言えることは、「人に偽の記憶を植え付けることは容易である」ということです。
同様に、ネズミに対してもニセの記憶を植え付けることに成功していることから、ネズミと人とに共通した生物学的事実と言えるそうです。
最後に宮川先生は、ハイダーの認知的バランス理論に触れられました。
父親、母親、子どもは三角関係にあり、「安定」と「不安定」の2つの状態に分けることができます。
人間は「不安定」な状態であることを嫌うため、「安定」な状態へ向かう心理的な力が働きます。
子どもが父親、母親に対してプラスの関係性であるにもかかわらず、両親がマイナスの関係性である場合は、この三角関係が「不安定」となり、子どもは「安定」な関係性を求める中で、片親とのみ同居している状況下では、別居親との関係性を悪くせざるを得なくなるのだそうです。
このような関係性に幼児性健忘や記憶の植え付けが加わると、偽の記憶により別居親とのプラスの記憶がマイナスに転じることが必然的に生じてしまうことになってしまうのです。
よって、子どもの話を聞くことは大事であるが、事実とは限らないことがあるため、心理学的・脳科学的事実を頭に置いた上で、1つ1つ独立に検証していく必要があると述べられ、ご講演を締め括られました。
「子どもの最善の利益を考える国会勉強会」に参加して
「子どもが会いたくないと言っている」という言葉は、面会交流調停において、別居親と会わせない口実に使われていることはご存じのとおりです。
子の意見表明は大人が子の意見を知ることによって、子の利益につながる親子関係・父母の関係を構築する努力につながるものでなければならないし、子どもにとっては、大人が、自分の意見を聞き、自分を尊重してくれたとい経過が大切なのだと思います。
いやしくも、同居親の一方的な影響下(片親疎外等)のもとで、「正当な理由がない」のに、お父さんと会いたくない、お母さんと会いたくない等と意見表明をさせ、子ども自身に片方の親を捨てさせるような、過酷な、結果責任を子に負わせてはならないと改めて強く思わせる勉強会でした。
【2016.10.01】 イベントレポート 『グローバルフェスタ JAPAN2016』 活動報告 親子断絶防止法アンケート調査
2016年10月1日(土)・10月2日(日)の2日間、東京都のお台場センタープロムナードにて開催された「グローバルフェスタJAPAN 2016」に親子ネットとして出展いたしました。
「グローバルフェスタJAPAN 2016」は、国際協力活動を行う政府機関、NGO、企業などが一堂に会する国内最大級のイベントです。2016年の開催テーマを「for the First Step ~新しい目標に向かって~」とし、楽しく分かりやすいコンテンツを通じて、国際協力の現状や必要性などについての理解と認識を深めることを目的としています。
昨年に引き続き、NGO 特定非営利活動法人 日本リザルツ様のご厚意で出展の機会を頂き、運営委員を中心に親子ネット会員のみなさまと、会場内のブースにてリーフレットの配布やパネルを使った「親子断絶防止法」に関する啓蒙活動と、「面会交流の拡大について」、「養育計画の作成義務について」のシール投票を実施しました。
別居や離婚後の子どもの養育について、普段あまり馴染みのない方が多いと思われるテーマに、まずは足を止めて頂こうとリーフレットを配りながらお声がけをしましたが、ご説明を始めると国際協力についてのイベントということもあり、特に海外との比較についての資料には多くの方が関心を示されていました。同時に、離婚後の親権制度について日本のように単独親権を採用する国が少数となっている現状に驚きの声も聞かれました。
私たちの説明に熱心に耳を傾けて下さる方に詳しくお話をお伺いすると、「実は…」と離婚を経験した様々な立場の当事者の方もいらっしゃいました。
男性の同居親の方からもお話をお伺いすることができました。ご自身の経験を真剣にお話しされる姿に、立場の違いはあっても、子どもを大切に思う気持ちは変わらないと感じました。また、子どもの立場の方がシール投票の「面会交流の拡大について」の質問に、しばらく考えた上で、どちらでもない(分からない)と回答されました。
おそらくご自身の経験を振り返りながらあろう熟考されている様子に、胸が苦しくなるとともに、別居や離婚後にも親子が自然に会える環境を整えることの重要性をあらためて痛感しました。
「面会交流の拡大について」、「養育計画の作成義務について」両項目とも、明確な反対意見はなく、多くの方が賛成されました。親子断絶防止法の反対運動が活性化するなか、世論は別居や離婚後の子どもの養育について、圧倒的に賛同していることが実感できました。
普段あまり馴染みのない方にもご説明させて頂くことができ、また離婚を経験した当事者の方からは実体験に基づいたお話やご意見をお伺いすることができ、大変貴重な経験となりました。
最後となりましたが、昨年に引き続きこのような機会をご提供くださいました日本リザルツ様、お忙しいところ、また遠方からもご参加、ご協力くださいました親子ネット会員のみなさまに、心より御礼申し上げます。
ブースに足をとめてお話を聞いて下さり、アンケートにご協力頂いたご来場のみなさま、ありがとうございました。
【2015.10.03】 イベントレポート グローバルフェスタ2015で「面会交流の拡大」「養育計画の義務化」に シール投票
2015年10月3日(土)・10月4日(日)の2日間、東京都のお台場・センタープロムナード(シンボルプロムナード公園内)にて開催されたグローバルフェスタJAPAN2015に、親子ネットとして出展いたしましたので、活動内容をご報告いたします。
グローバルフェスタは、外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、特定非営利法人国際協力NGOセンター(JANIC)の共催による国内最大級の国際協力イベントです。若い世代からシニア層まで幅広い方々を対象に、国際協力についての理解や認識を深めることを通じて参加を促進することを目的として開催されており、毎年約10万人が来場しています。
社会問題に対して意識の高い方が多く参加されていることから、親子ネットは、昨年のグローバルフェスタにおきまして、特定非営利法人日本リザルツ様(RESULTS Japan)のご厚意で出展の機会をいただき、「別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備に関する請願」の署名集めを行い、3,000筆近くの賛同を得ることができました。
昨年に引き続き、今年も日本リザルツ様より参加のお声かけをいただきまして、親子ネットとして「親子断絶防止法」に関する啓蒙活動をいたしました。
今回のグローバルフェスタでは、「諸外国の離婚後の親権に関する法制度」についてお伝えしながら、「親子断絶防止法」をご来場者の方々に広く周知し、ご意見を伺うことを目的といたしました。
そのため、「親子断絶防止法」制定の背景と要望事項について説明するリーフレットとパネルを作成し、来場者の皆様によるシール投票を実施することにいたしました。
パネルの作成にあたり、国内に別居・離婚後に親子が断絶するという問題があることを認識いただくため、先進国・近隣諸国のうち、離婚後に単独親権なのは日本だけであるという事実について、世界地図を用いて分かりやすく示しました。
そして、両親の離婚後、約70%の子どもは別居親に継続的に面会をしておらず、約84%のひとり親家庭が継続的に養育費を受け取っていないという現状を改善するためには、別居・離婚後の親子の断絶を防止し、子どもの最善の利益を実現する「親子断絶防止法」の制定が必要であることを、一般の方々が理解していただけるような内容といたしました。
その上で、「親子断絶防止法」の要望事項について問いかける、以下の2つの投票項目を設定いたしました。
「頻繁で継続的な面会交流」と「十分な養育費の支払い」の確保が「子どもの最善の利益」であるとの「親子断絶防止法」の考え方に照らして。
当日は、素晴らしい秋晴れの青空の下、日本リザルツ様のブースの一角をお借りして、グローバルフェスタの来場者に対して、「親子断絶防止法」に関するリーフレットの配布とパネルによる説明を行いました。
多数の来場者が足を止め、リーフレットやパネルを閲覧してくださったり、私たちの「親子断絶防止法」に関する説明に耳を傾けてくださいました。
今回のグローバルフェスタでのシール投票の結果は以下のとおりとなりました。
「頻繁で継続的な面会交流」と「十分な養育費の支払い」の確保が「子どもの最善の利益」であるとの「親子断絶防止法」の考え方に照らして。
2つの投票項目ともに、一般の皆様方から多くの賛成票をいただくことができました。世論は
「頻繁で継続的な面会交流」と「十分な養育費の支払い」の確保は「子どもの最善の利益」でありそれを具現化する親子断絶防止法を支持しているといえます。
毎月開催しております親子ネットの定例会では、お子さんと会えなくなってしまった親の立場の方々からのお話をお聞きする機会があります。
今回のグローバルフェスタでは、普段の生活では「親子断絶防止法」とは全く縁のない方々に対して、ご理解をいただくことが主であると思っておりました。
ところが、私たちの展示に興味を持ってくださった方々に「親子断絶防止法」についてご説明申し上げ、お話をお伺いすると、私たちと同じようにお子さんに会えない立場の方々がいらっしゃったり、また、ご両親が離婚されて片方の親御さんに会えなくなってしまった・・という子どもの立場の方々が多くいらっしゃることに驚きました。
そして、親子が会えなくなるという問題に対して、子どもの立場からの悩みや苦労について知ることができ、離婚後の子どもに対する支援の重要性を強く感じました。
また、何気なく立ち寄ってくれた高校生の女の子達から、私たちの説明に対して、「こんな問題もあるんですね、知りませんでした。」と率直に言われたことも印象的でした。
自分自身も、配偶者の一方的な理由により自分の子どもに会えなくなるまで、国内にこのような問題があることを全く知りませんでした。
別居・離婚後の子どもの福祉を実現するためには、子どもの連れ去りや子どもが自分の親と会えない状況にあることを、まずは一般の方々に広く知っていただき、その上で、解決すべき社会問題として認識していただけるよう、地道な啓蒙活動が必要であるということを、今回のグローバルフェスタの参加により再認識いたしました。
最後になりましたが、このような素晴らしい機会をくださいました日本リザルツ様に深く感謝申し上げます。
【2015.03.14】 第二回クッキングイベント レポート
3月14日に駒込地域文化創造館の調理室にて、第二回親子ネット クッキングイベントを開催しました。
今回のテーマは、「管理栄養士が教えます!バランスのいい和食の作り方」と題して、誰にでも作れる簡単な一品一品の料理を組み合わせることで、体のバランスが整う食事になるようにメニューを考えてみました。
お子様を含めて7名の参加者の皆さんと共に、お料理をしながら笑い声が絶えない楽しいひとときを過ごしました。
今はなかなか叶いませんが、愛情をたっぷり込めた手料理でいつかまた子ども達と食卓を囲むことができる日が来ることを願っています。普段お料理を作らない方も、たまには手料理を作って心も体も益々元気になってみてはいかがですか!(講師;飯塚智子、管理栄養士・運営委員)
今回のメニューは、「バランスの良い和食」ということでご飯・わかめとしめじ、たまねぎの味噌汁・豚肉とキムチ炒め・ほうれん草のゴマ和え・ピーマンとじゃこ炒め・粉ふき芋・フルーツヨーグルトというものでした。
私自身、「自炊もやれば出来るけど」という気持ちを持ちつつも、日々の忙しさから外食やスーパーの惣菜、そしてインスタント物が多くなりがちな食生活を送っていましたが、今回のクッキングイベントに参加して勉強になったというだけでなく、健康を考えた食生活を送るって気難しい話ではなくて気楽に楽しくできることなんだと実感しました。
イベントに参加するまでは、「良い食事バランス」と言われても、あまり深く考えたことがなかったので、それってなんだろう?と思っていました。なんとなく肉だけじゃなくて魚とか野菜とか、あと乳製品とかフルーツとかをとることなど、漠然としたイメージしかありませんでしたし、それ以上深く考えることもなく生活していました。
今回のメニューは、スペシャルテクニックが必要なご馳走ではなく、多分誰もが普通のごはんと思うメニューですが、実際にはちゃんとバランスを考えているすごいメニューでした。
メニューの説明で管理栄養士の飯塚さんが書かれたホワイトボードには「まごわ(は)やさしいよ」の文字がありました。
ま=まめ ご=ごま わ=わかめ や=やさい さ=さかな し=しいたけ い=いも よ=ヨーグルト |
実はこれ、バランスの良い食事の覚え方とのことで、あとで調べてみると、とても奥の深い話でしたこれらの食品を1回の食事で無理にとるというのではなく、1日や日々の食事のなかでこれらを意識してとるようにすれば良いということです。
ではどうやってこれを実現するか、おかずのメインに悩んでしまってそこまで考えが回らず悩んでしまうところですが、今回のイベントのメニューにはそれの答えがありました。
味噌汁の具をちょっと工夫する、単なるお浸しではなくゴマを和える、これまた単なるピーマン炒めではなくじゃこをプラスする。身構えることなく簡単なひと工夫でバランスの良い食事がとれることがわかりました。
また、出汁をとったり、炊飯時の吸水をしたりとか、野菜やフルーツの切り方とか、家庭科の授業で習ったはずなのに忘れていたひと手間が簡単にできてごはんを美味しく出来ることを思い出させてもらえました。
今回のイベントでは、お子様も一緒になって、みんなでワイワイととても楽しい時間が過ごせました。ちゃんとバランスを考えた食事なのに作るのも楽しい、食べるのも美味しくて楽しい、問題があるとすれば食べ過ぎくらいですが、これは私の問題でした(笑)(運営委員 岡野哲也)
【2013.12.07】 クッキングイベント レポート
12月7日に行われた、親子ネット初の試み、クッキングイベントの様子を報告します。当日はお子様4名、大人14名の参加となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
親子ネットは、年間100日の面会交流が必要だと考えています。少なくとも月に4~6日は面会交流しないと、「子どもの情緒的安心感の向上」に効果が出ないという科学的根拠と、先進国ではそれを実践できているという実績からです。
隔週2泊3日、春夏冬休みに一週間ともに過ごすと、だいたい100日になります。月一回の面会交流では、一緒に遊園地に行くなど非日常的なイベント交流になりがちで、”生活”を子どもたちと共有することができません。一緒にご飯を食べる、身体を動かす、テレビをみる、お風呂に入る、勉強をする、寝るなどの日常をともにすることで、子どもは親からの有言無言のメッセージや訓えを受け取ることができます。
そうした親子の日常を支援する一つとして、今回はクッキングイベントを企画しました。子どもたちでも楽しめる簡単でおいしい料理や、料理経験の少ない男性でも見栄えがして、子どもも好物になること間違いなしの料理をということで、イタリア料理のニョッキや鶏のトマト煮込みなどをご紹介しました。笠原さんの女性らしくかわいらしいオレンジムースも大変ご好評いただけました。
○レバーパテ
○コブ風サラダ
○かぼちゃのニョッキ
○じゃがいものニョッキ
○チキンの狩人風煮込み
○オレンジチーズムース
料理という共同作業を通して、親子はもちろん、子ども同士や、大人同士も普段よりも親密なコミュニケーションがはかれたのではないかと思います。料理をするということは、手先を使いながら脳を働かせ、イメージを体現し、さらに「おいしい」という脳へのご褒美が得られるので、思い出としても印象に残りやすいイベントでしょう。
また、まだお子さんに会うことが叶わない会員の方にとっても、こうして「何かをつくる」という行為は、気分転換にもなると思います。イベントに参加した会員の方からも「ストレス解消に料理はいいね」というお声もいただきました。もちろん、いつか必ずくるお子さまとの交流に備える意味でも、ぜひ料理にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。
【2013.07.05】 リコちゃんキャンペーン
りこちゃんリーフレットを2021年版に改訂致しました。「りこちゃんリーフレット」は、別居・離婚によって親子交流が断たれると何が問題なのか、日本に実態がどうなっているのか、どうすべきなのかが一 目でわかるようになっています。
順に説明していけば、別居・離婚後の親子交流断絶問題を説明しやすく、また聞き手にも理解しやすくできています。 議員への 陳情の際などにご利用ください。下記からダウンロードしてご自由にお使いください。
リーフレットダウンロード
(両面印刷して3つ折りにしてお使いください。A4サイズに印刷の場合は、上下に余白ができます)
渋谷電光掲示板イベント
2014年6月14日(土)。
天気も快晴。平日、土日問わず、1日中多くの人間が集う渋谷の街に、背中には「パパもママも だいすき」と書かれた黄緑色のTシャツを着た、約30名の親子ネット会員が集いました。
この日は14時~19時までの5時間(※1時間あたり2回×30秒)日本リザルツのキャンペーン映像とともに、親子ネットの名称・ロゴマーク、りこちゃんのイラスト、「親子断絶防止法制定を求める映像」が流れることが決まったためです。
場所は、渋谷駅ハチ公口前の道玄坂下のスクランブル交差点前に立地する、QFRONTビルの大型街頭ビジョン“Q‘s EYE”。ハチ公口側から、SHIBUYA 109やセンター街方面へ歩いて向かう人たちの目に必ず止まる場所です。
参加者全員が、映像が流れた瞬間を感慨深い気持ちで見つめていたことが印象的でした。僅か30秒間だったかもしれませんが、最愛の我が子や孫たちと引き離された生活を余儀なくされている、私たち当事者1人1人の・・・何よりも愛おしい我が子や孫への愛と、法整備への切なる願いを発信しました。
“Q‘s EYE”で映像を流れた後、渋谷マークシティー周辺で、「りこちゃんリーフレット」を配布する啓蒙活動も行いました。最愛の我が子や孫たちと触れ合う、ごく当たり前の時間を戻すことができた“未来の私たち”に対して、『今の私たちが頑張ったから変わったんだよ!』と渋谷からメッセージを発信した、そんな記念すべき日でした。
【2011.01.16】 『単独親権制度の廃止と早期ハーグ条約の加盟・共同養育・共同親権法制化を求める渋谷ストリートウォーク』レポート
1月16日(日)に共同養育・共同親権・ハーグ条約締結・子の連れ去り禁止を求めて、世界と共に渋谷ストリートウォークを実施しました(親子ネットも共催)。今回はNHK、BBC、CNNといった世界的に著名なメディアの取材もあり、親子の関係を断絶し人権侵害が横行する日本の異常性が国内外に注目され始めてきたと感じています。
今回はクリスマス休暇や日本の年末年始休暇により、BBCの意向確認に時間を要したこともあり準備期間は2週間と短期間 でしたが、日本の国会が始まる、ワシントンDCで引き離されたアメリカ人と米政府高官の定期会合後のデモ、フランスで日本への非難採決といった動きと、多数の方の協力によりタイミングを合わせることができました。
サンフランシスコ、マドリッドと他都市でも日本の動きに連携しようと自発的行動がみられました 。アメリカでは同時ストリーム配信の映像を見て涙した方もいた様です。日本国内でも全国から代々木公園に多くの方に集まっていただきました。
欧米諸国では立ち上がらなければ、世の中は変わらないという考えが根付いており、平和的なデモはよくあることです。2011年は国内新法制定、ハーグ条約締結への極めて重要な年です。誰かが何かしてくれるのを待っていても世の中は変わりません。個々人が立ち上がり、個々の得意分野を活かし、多少の意見の違いを乗り越え、親子の愛情や関係を切り裂く人権侵害が横行する日本を、親子の愛情を日々感じられ る普通の社会に変えるために皆で共に歩んでいきましょう。
<渋谷ストリートウォークの写真>
<サンフランシスコの写真>
<マドリッドの写真>
【2010.09.29】 離婚後の共同養育を訴えるデモ
離婚後の共同養育を訴えるデモは、今回の親子ネット集会の最終章として大々的に行われた。午後16時半に東京メトロ後楽園駅近くの礫川公園に50名以上が集結し、共同養育を訴える内容の数々の横断幕やのぼり、また「共同養育」と記載された緑の風船を一人ずつが幾つも持って望んだ。
警察の誘導のもと、最も左の車線を春日通りから白山通りに進み、およそ40分にわたって行進を続けた。先導する車両にも、大きな文字で書かれた横断幕を貼り付け、その車に乗り込んだ女性当事者2人が声を張り上げた。
「共同養育を実現しよう!」
「子供を勝手に連れ去るな!」
「子供を会わせないのは、児童虐待だ!」
「子供は両親それぞれから愛情を受ける権利がある!」
女性当事者の大声に続いて、デモに参加した全員が大声を張り上げる。太鼓を叩いている当事者もいる。
時には警察官がデモの進行を優先して信号を遮断して歩行者を足止めさせるシーンもあった。当日は休日ながらも、近隣に大学が多いという場所がらもあって、若い人たちが多く、「何事か」という視線もあったが、横断幕やのぼりなどで訴える内容を明確に訴求したこともあり、中には真剣な顔つきで、聞き入ってくださる方も見られた。
およそ2kmくらいだったであろうか。最後に神保町の錦華公園に全員が集まり、デモは終了。参加した全員で記念撮影をし、有意義な総会を締めくくった。
当事者が集団となって声をあげ、10,000名、100,000名が集まるようになれば、国は必ず法改正に踏み切らざるを得なくなる。全国の当事者の皆さん、勇気を出して、我々と一緒になって一歩を踏み出してみませんか。現状を変えられるのは我々当事者でしかありません。
【2009.10.24】 『共同親権法制化とハーグ条約批准を求めるデモ』レポート
10月24日、『共同親権法制化とハーグ条約批准を求めるデモ』を親子ネットも共催しました。当日はマスコミも5社近く取材に訪れ、外国人当事者と日本人当事者合計で、30人程の参加でした。
親子ネットの横断幕を付けた車と警察車輌が先導し、NHK横の代々木公園マッスルシアターから出発。渋谷公園通り、PARCO、丸井、ハチ公側渋谷駅スクランブル交差点を通過して山手線ガード下をくぐり、宮下公園を少し過ぎた公園広場まで行進しました。途中の渋谷駅前は大群衆。その中で、日本の悲惨な状況が世界中に届けとばかりに、シュプレヒコールをあげました。
デモ後は近くの居酒屋で懇親会が行われ、遅くまで活発な議論や団体交流が行われました。
当日の様子をご覧になりたい方は、こちらへ。
http://www.meetup.com/Left-Behind-Parents-Japan/photos/
『デモに参加した外国人当事者の叫び』
<原文>
http://crnjapan.net/The_Japan_Childrens_Rights_Network/pro-tokmeetup.html
<訳文>
午前4時、東京に向かう準備ができた。子どもと引き離された親に今日初めて会う。色々な思いが駆け巡るが、取りあえず駅に向かう。何故日本では子どもの連れ去りがまかり通って、子どもに会えなくなるのだ。きっと今日は何かしらの情報を得られるのではないかと期待する。
今日参加することで、娘に会えるようになるかもしれないと思うと、新幹線の中で涙が出てくる。娘のために頑張るのだ。今日の参加者も子どもを抱きしめたり、“アイ・ラブ・ユー”も言えないのだ。それ故に何故かしら勇気が出てくる。感情を抑えきれなくなる。
東京に着いて集合場所に向かう。たぶん娘さんの写真だと思うが、その写真の前で座り込んでいる男性がいた。その彼の顔を見ていると、涙が出てきた。
自然と彼の所に歩みより、握手をした。彼は、“こんにちは。私は吉田と言います。当事者です”と言った。“賛同者ですか?”と尋ねられたので私は。“当事者の新米です”と答えた。
少なからずこの問題が世界中から非難を浴びるような大きな問題だと感じた。
私はその数多くの犠牲者の一人だ。彼と10分ほど話をしていると、次から次へと報道陣が駆けつけた。“From The Shadows”のスタッフもいた。
外人も日本人もお互いの助けあいを感じられた。多くの人がやってきた。笑顔でハグをした。“もう独りじゃないですよ。困ったら連絡してください。連絡先を教えます”と言ってくれた。力強い仲間たちだ。多くの人と出会い、連れ去られた子どもの写真を見ているうちに1時間がたってしまった。
座っていると、パトカーが2台やってきて主催者に質問をしていた。警察に誘導されながら東京のメインストリートを、子どもの写真を目立つように掲げながら行進した。
しかし日本人の多くは、子どもの写真に目を向けない事に気づいた。それはまるで、我々の存在を無視しているようだった。それでもその中には、日本が理不尽な事をしていると思っている人もいるのだ。そう思っている人が団結する。それ以外に方法はない。
何故かわからないが、デモ行進は当初の予定の方向とは違う方に行き早めに終わった。デモが終わった後はメイルアドレスなどの交換をした。今後どうやってサポートしていくかなど話し合った。私は一人ではないと確信した。同じような問題を抱えて何年も戦っている人がいる。外人だけではない、日本人も、男性も女性すらも・・・・
夜9時半に橿原市に着いた。今日の出来事を思い出す。涙が出てくる。この涙は引き離された子供たちへの涙だ。
今夜、この世界のどこかでママやパパに会えず孤独感に苛まれ、恐怖に慄いている子どもが眠っているのだ。ここに安住の場所はある。でもそこに我が子はいない。娘が帰ってくるのを待つ。そこはここだよ。幸せ、喜びはここにあるんだよ。
この思いが届かないのは充分承知だ。あいちゃん、どこにいるの?パパがどんなに辛い思いをしているのもわからない。アイ・ラブ・ユーと言ってもその声は届かない。終わりが来ないのかと思う。総てを失うのではないかと思う。
もし日本の政治が変わって、親の権利が認められるようになったら私は強くなれると思う。娘を抱っこしてハグして、アイ・ラブ・ユーも言えるようになる。
そうしたら泣く事もなくなり、ちゃんと眠れるようになり悩みもなくなるだろう。
私は強いが無敵ではない。私は頭が良いが天才ではない。私は勇敢ではあるが怖いものもある。私はハッピー人間だが泣く事もある。娘にそばにいてほしい。娘だけが私を救える。もしパパがダメ人間だったら、どうしてほしいのか教えてほしい。それ以外何もない。あいちゃん、私の総てだ。膝まずき、娘のために涙を流す。
神よ。お慈悲を。
【2008.10.26】 親子の面会交流を求めるデモPart2
10月26日
親子の面会交流の履行&法制化と、共同親権への法の改正を求めて『親子の面会交流を求めるデモpart2』と題して、デモ行進を行いました。
当日は、集合時、雨が落ちるといった天気でしたが総勢35名の参加者が集まり、恵比寿公園を出発しました。恵比寿駅前を通過し、明治通りを右折、外苑西通りを通り、広尾の笄(こうがい)公園までのルートです。
恵比寿駅近郊は、沿道にも人の数が多く、アピール度は高かったのでは、ないでしょうか。
今回は、ルートが警察署管轄をまたいだ為(渋谷警察署→広尾警察署)途中、警察官、パトカーの入れ替えをするといった経験をしました。
広尾に入ると、閑静なマンションなどが立ち並び、沿道の人の数が、若干少な目となってしまいましたが、なんとか雨にも降られず、到着地の笄(こうがい)公園までの約2.7kmの距離を皆、無事に歩き通しました。
【2008.07.13】 発足集会&デモ
13日の親子ネット発足集会は賛同者も100名を超え、会場も満席となり、盛況のうちに幕を閉じました。
NHKからもカメラクルーと中継車が出て、当日、6時と10時のNHKニュースでこの集会の様子が報じられました。
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015871891000.html#
集会後のデモにも約30名が参加し、今後の展開に期待を持てる内容だったと思います。
以下はSTAFFとして参加した私(辻)の当日レポートです。
13日は、「我が子に会いたい親の会」「国立(くにたち)子どもとの交流を求める親の会」「親子の面会交流を実現する国分寺ネット」など関連諸団体がいくつか参加して出来た親子交流ネットワークの発足集会日。
数ヶ月前から何度も会議を重ね、いよいよこの日を迎える。
当日スケジュールは以下の通り。
12:30 STAFF集合
13:00 開場
13:30 開始・主催者挨拶
13:40 当事者報告(ポール・ワン、結城みすず、宗像充)
14:40 休憩
14:50 棚瀬孝雄講演
15:50 質疑・討論
16:05 アピール
16:25 今後の行動提起、集会アピール
17:00 デモ出発
19:00 懇親会
自分の仕事はデモ行進時に使うプラカード造りと、当日のビデオ・写真撮影が主な仕事。
書類整理ファイル用の厚紙の耳をカットしてA3用紙を貼り付けてパンチで穴を開け、事前に集めておいた親子引き離し関連ワードをそれぞれ書き込んでいく。
書いてもらったもので使えそうなものはそのまま貼り付けて使い、これを約15枚ほど作成。
現場で対処出来るよう、白紙の紙も在庫分持って行く。
スタッフは12:30集合だったが結構早い時間から人が集まっており、皆それぞれの準備。
俺もプラカードに通す紐を作ってもらったり赤ペンを買ってきて文字に下線を引いたり。
ひときわ背が高くがっちりした体格の映画監督のディビット・ハーンは映画の仕事をしながらこの親子引き離し問題のドキュメンタリー映画を作って芸術祭への出品を考えているという青年で、資金はすでに1千万円は集まったが完成までにはさらに1千万円必要とかで、資金難で大変なのだそう。
持参したNHK並みに立派なビデオカメラで今日の集会の様子を収めるらしい。
撮影で忙しいというところを無理に頼んで彼にも英語でプラカードを一枚書いてもらう。
マスコミはNHKのTVカメラSTAFFが来ていて、昼休みに見たらNHKの中継車も来ていた。
1時半の開場と共に人もぼちぼち入り始める。
ディビッドや他の外人カメラマンの方はどうにも漢字がお好きのようで、自分が書いた15枚ほどのプラカードをわざわざ1枚1枚めくってカメラやビデオカメラに収めているので、そんなに映してくれるならもっと綺麗な字で書けばよかったと少し反省。
開場正面黒板には親子ネットマークやパパママイラストをあしらった立派なスローガン用紙を作って張ってくれていて大感謝。
こういうのはやはり嬉しいですね。
素敵なバッジも沢山作ってくれて、これが結構沢山売れたとの事で、少しでも今後の資金の足しになってくれたらありがたい。
開場は盛況で、満員御礼(40人ぐらい)だろうか。
最後には机も足りなくなるぐらいの人が来てくれた。
司会挨拶、主催者挨拶があり、その後現在も引き離され中の3人の方(ポール・ワンさん、結城みすずさん、宗像充さん)が自分のケースをそれぞれ述べる。
ポールさんは相手方母親が既に亡くなっているにも関わらず日本の裁判所に親権を失わされ、現在も相手方祖父母が孫の監護をしているというとんでもないケースだ。
ここで、用意していたミニDVテープが思った以上の勢いで消費されていくのを見て不安になり、休憩を利用して急遽近くのコンビニに買いに走る。
棚瀬孝雄先生は弁護士であり大学教授でこの問題に非常に詳しい方だ。
自分は撮影係をしていたのであまりじっくりと先生の講演は聞けなかったが、素晴らしい話を沢山されていたということだったので後からじっくりビデオを見てみよう。
講演が終わり数名から質疑応答が出され、その後、関連各団体がそれぞれの活動内容をアピール。
このまま全国組織にしていきたいなどの話をし、今後の活動報告予定を述べる。
しかし終了間際に思いもよらなかったトラブルが発生。
さっきまで残量3時間近くあったバッテリーパックが突然残量ゼロに。
そんな馬鹿な???
しかし何度やってもバッテリーは復活してくれない。ゼロ表示。
当然充電をする時間もない。
しょうがない、他にもビデオカメラを持ってきていただいている方がいたので、後から頼んで何とか1本に編集しよう。
発足集会は閉幕後はそのまますぐにデモの準備。
体の前に掲げるプラカードの準備をしていたらフランス人の方も一枚書きたいというのでフランス語で書いてもらって、その下に自分が同じ意味で日本語訳を書く。
デモには5,6人の外国人の方も一緒に参加してくれるようで、ディビッドも重いカメラを担いで歩道からいい絵を狙う。
会場前の春日通りにはすでにパトカーが赤灯回して待機していて、その後に街宣カーにウグイス嬢二人が乗り込み、デモ隊は最前列に横断幕を掲げてそれぞれプラカードをぶら下げる。
最後尾にもパトカーが付いてくれるので他車に突っ込まれる心配も無し。
3車線の歩道側1車線をまるまる僕らのデモ隊の為に空けてくれ、お巡りさんも非常に協力的なのがうれしい。
街宣カーからウグイス嬢が「親子引き離しはやめよう」とか言うのを後ろのデモ隊がそのままマネするのだが、始めは遠慮がちだったものの、やっていると何だか段々楽しくなってきて、「親子引き離しは許すな!」とか「日本にも拉致はあるぞ!」「そうだ!」とか勝手に言葉を直してしゃべり始める始末で、公道を練り歩きながら言いたい事を大声で喋るのがこんなに楽しいとは思わなかった。なので俺は顔がずっとにやにや。
そうか、主催者はきっとこれが楽しくてやっているのか。。とか邪推する。
茗荷谷近くから始まった抗議活動はその後、文京区シビックセンター前で右折して東京ドームの横を抜け、後楽園の横を通って白山通りへ。
この時も反対車線にまで警官が出て交通整理をやってくれ、感謝。
ドームでは丁度この時ジャイアンツ戦があったようで、我々の「許すなー!」の声に合わせて「そうだ、二岡を許すな!」「モナもだ」とか叫んでる方がずっと付いてきて面白かった(笑)
日曜という事もあってあの辺はかなり人が多く、また家族連れも沢山いて注目度も高かったので、アピール効果は抜群だったのではないでしょうか。
デモ隊が27人ほど、歩道のビラ巻き組を入れると全部で約30名。
30人でこれぐらい盛り上がるのだから、これが100人ぐらいいたら楽しいだろうなぁ。。と思ってしまった。
交通整理のお巡りさんは大変と思うけどね。
ビデオカメラもスイッチ入れてほんの数秒なら復活してくれたりして、短いながらも貴重なデモの映像を少しは収められたし、代わりにとデジカメはバシャバシャ撮っておいた。
その後、デモ一行は白山通りを水道橋交差点まで進み、駅前十字路で秋葉原方面に左折。
そのまま坂を上って少し行ったところにある公園に左折して終了。
わざわざそこまで先導してくれたお巡りさんに皆で感謝の言葉。
向こうも妙に丁寧で礼儀正しく接してくれたのが印象的だった。
いやー、デモってこんなに簡単に出来るんですね。
書類申請その他準備をしてくれた方、お疲れ様です。
2次会の懇親会まで1時間ほどあるのでそのままその公園でダベリタイムとなったが、興奮冷めやらずといった感じで、気分は思いっきりカラオケ歌った後の爽快感に似てるかな。
それまでは自分もデモをやる人なんてみんなアブナイ人と思っていたのだけど(笑)、感想は「楽しかったー!」って感じで、これならまたやりたいっすね。
30人みんなで記念撮影してここは幕。
その後、水道橋の居酒屋まで歩いて移動して、懇親会へ。
この時の乾杯ビールは、夏の蒸し暑さと達成感も手伝って、本当にうまかった!!!
懇親会も30人近くが参加してくれたようで、国籍入り乱れてこの問題の問題点を討論したり信仰を深めたり。
YouTubeでしか見たことのなかった人が目の前にいたり、名前だけずっと知っていた人の顔と名前がやっと一致したり、最後まで「で、この人って誰?」という人が約半分ぐらいいたり、何だかんだでとても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
隣席のカナダの方は日本の司法のあまりの遅れっ振りを嘆いていたので、こちらも日本語、英語、それでも無理ならボディランゲージで色々メッセージを伝えておいた。
6時のNHKニュースではディビッドの嫁さんが「あんたがTVに出てるわよ」と電話をかけてきてくれて、ニュースの即効性というのもすごいなぁと思いました。
以前この問題に詳しい弁護士が「この問題の最終目標はNHKがニュースとして取り上げてくれること」と言っていたが、それもつい去年の話。
まさかこんなに早くその日が来るとは思わなかった。
反響次第では一気に民法改正なんて話にならないかな?
法律を変えるのは決して政治家や法律家だけではないんだなというのを実感できたのも今回の大きい収穫でした。
それで楽しければ言うことなし。
会議が重なってかなりしんどかった事もあったが、勝手なもので終わってみると何だか寂しい。
いや、これは終わりではなく始まりなのだとは思い、ここからさらに前進していかないとね。
今回の活動は今後に大いに希望を持てるものだった。
賛同表明も短い期間だったにも関わらず匿名含め100人を超えたらしい。
現場の調停でそれぞれ戦っておられる方、様々な自助グループや各団体、政治家、弁護士、マスコミ、その他、現在のリソースを終結させればこの問題の解決は決して不可能ではないという希望を持てる発足集会になったと思う。
今回、集会に参加された方、様々な理由で参加できなかった方も含め皆様に感謝したい。
今回はお疲れ様でした。
(文責:辻くにやす)