【2020.10.31】 2020年10月31日 親子ネット講演会 DV認定の適切な運用を考える ~我が国の制度上の課題と共同親権導入国でのDVアセスメント~
親子ネットでは、以下の内容で講演会を実施します。
会場が満席となった為、会場と調整して席数を増加しました。
これが最終となりますので、参加ご希望の方は早めにお申し込み下さい。
〇日時 : 10月31日(土) 開場/13:00~ 開演/13:30~17:00
〇会場 : 池袋IKE Biz多目的ホール
東京都豊島区西池袋2-37-4・最寄り/池袋駅西口より徒歩約10分、南口より約7分
https://www.toshima-plaza.jp/access
〇参加費: 会場参加 2,000円 ZOOM参加 1,500円
〇講演会参加方法:
・どなたでも参加可能です。※親子ネット会員である必要はありません。
・講演会(会場・zoom)への参加には事前予約が必要です。
10/28にて申し込みを締め切ります。また、会場定員に達した場合、その時点でお申し込みを締め切りますこと、ご注意下さい。
・会場参加はこちらから
会場参加の方はPass Marketにて申し込み後、当日直接会場にお越しください。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/016ucgy62t611.html
・Zoom参加の方はこちらから
会員でZoom参加の方は、Pass Marketでお申し込み後、Zoom参加用のURLをお知らせします。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01zwyatgnu611.html
〇講演テーマ
「DV認定の適切な運用を考える~我が国の制度上の課題と共同親権導入国でのDVアセスメント~」
2020年3月、愛知県半田市は原告の父親に対し、住民基本台帳事務のDV支援措置(以下支援措置)の不適正な取り扱いを陳謝、和解に至りました。このような事実認定のないDVに対し、自治体が責任を認めたこの和解判決は非常に意義深いものと考えます。
政府では、昨年11月より、離婚後共同親権を議論するため、家族法研究会が発足させました。まだ、検討は続いておりますが、今後、共同親権や面会交流の制限事由となるDV、また制限されるべきDVの定義およびそのアセスメント手法の検討がなされていくことが想定されます。
このような状況を受け、現行のDV関連制度の課題および将来の共同親権の導入・充実した面会交流の実現のために、先行する共同親権導入国はどのような手法を用いてDVを判別しているのか、講師、パネリストの皆様からご意見をいただき、参加者のみなさんが理解を深める機会を設けました。
当事者に限らず、行政、議会関係者、法曹関係者、マスコミなど、子どもと接点のある多くの方々のご来場をお待ちしております。
第一部:講演会
◇「DV等支援措置」の課題 講師:梅村真紀氏 弁護士 弁護士法人桜通法律事務所
講演内容
事実関係の確認もなされず発動される「DV等支援措置」。支援措置の法的な位置づけと愛知県半田市を被告とする訴訟を題材に自治体も認めた支援措置の目的外利用、不当な親権制限などの制度上の課題についてお話しいただきます。
◇「米国でのDVアセンスメント」講師:棚瀬孝雄氏 弁護士・京都大学名誉教授
講演内容
「共同親権」で数十年先行する海外諸国では、面会交流や共同親権の決めるにあたり、制限されるDVはどのようなものなのでしょうか?誰がどのように判定をするのでしょうかか?当日は米国でのDVアセスメント手法を題材にお話しいただきます。
第二部:パネルディスカッション
講師の先生方に加え、嘉田由紀子参議院議員、串田誠一衆議院議員、柴山昌彦衆議院議員、真山勇一参議院議員が参加予定
※パネラーは並行して調整中、決まり次第、告知します。
〇参加にあたっての注意事項
1)手指の殺菌消毒、手洗いの励行
2)「咳エチケット」の励行、マスクの着用(咳、くしゃみなどの症状がある場合)
3)アルコール消毒液の設置
〇講演会にあたり、以下の症状にあてはまる方は、参加をご遠慮下さい
1)当日37.5度以上の発熱のある方
2)風邪の症状が2日以上続いている方
3)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方
ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます