【2020.03.05】 【関連記事】令和2年3月5日大阪府議会 吉村知事「単独親権制度は害悪だ」
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https://youtu.be/Z7pnbYkrdW8
08:20
離婚というのはこれは親同士の話し合い、或いは親同士で裁判をして行うことですけれども、離婚というのは親の事情であって子供事情ではないということが重要だと思っています。親が離婚したとしても子どもから見れば親は親なので、その夫婦の関係が切れることと子供の関係が消えることっていうのは僕は別個に考えるべきだというふうに思っています。今の現行の制度は単独親権制度になっていますのでどちらが親権を持つことは履行の時に決める、僕はこれも害悪だと思ってまして、なぜそこで一方に決めるんですか。
09:41
親としたら絶対子供に会わせたくないっていうのが現場の声で必ずでてくるんですれど、でもそれは子供の立場からした違うじゃないか子どもの福祉の観点から面会交流というのは考えていかなきゃいけないんじゃないかと思っています。
子どもが健やかに成長していく上でもこの面会交流は重要だと思っています。ただ、今は制度が単独親権制度でありますから、その制度の中で何ができるかというのを考えたときには、やはり子どもの福祉を考えて個別の事情にも配慮しつつ面会交流を広めていく、進めていくというのが重要だろう思います。