【2014.07.18】 棚瀬孝雄弁護士懲戒処分を検証しました
本懲戒処分は、平成27年2月13日に取り消されました。
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「自由と正義」5月号に棚瀬孝雄弁護士の懲戒処分の要旨が掲載されました。
棚瀬孝雄弁護士は、別居・離婚後の親子の絆が断たれないよう親子交流の早期再開と適切な面会交流を実現するため、心血を注いできた人物であることを、改め て説明することもないでしょう(ご存知ない方は、親子ネットのホームページにも度々登場していますので、そちらもご覧ください)。
先日亡くなられた棚瀬一代さんは棚瀬孝雄弁護士の奥さまでもありました。故一代さ んは臨床心理士として、子ども心理の面から、早期かつ頻繁な親子交流の重要性を説き、それを担保する制度として、アメリカの事例を最期ま で紹介していらっしゃいました。法学と心理学の両面から文字通り夫婦二人三脚で、別居・離婚後も親子が笑顔で会い続けられる社会の実現に邁進してきたのです。
親 子ネットでは、本懲戒処分に疑問をもち、棚瀬孝雄事務所に出向き入念なヒアリングを実施しました。棚瀬弁護士自身が、自らの事務所のホー ムページで事情説明をしていますが、これだけで全体像を理解しにくい部分もありますので、誰にでも理解できるようできるだけ噛み砕いた補 足解説を試みました。