2014年06月06日 毎日新聞 『世界の雑記帳:離婚前の夫婦に「講習」義務化、米オクラホマ州が再考促す狙いで 』
世界の雑記帳:離婚前の夫婦に「講習」義務化、米オクラホマ州が再考促す狙いで
[オクラホマシティー 5日 ロイター] – 米オクラホマ州で今週、18歳未満の子どもを持つ夫婦が性格の不一致を理由に離婚を希望する場合に、「離婚前講習」を義務付ける法案が議会を通過した。
州議会のジェイソン・ネルソン議員とロブ・スタンリッジ議員(ともに共和党)によると、離婚が子どもに及ぼす影響を教えることで再考を促すのが狙い。11月1日から施行される。
スタンリッジ議員は「オクラホマ州の離婚率は非常に高い。夫婦が離婚せずに済むためにできることがわれわれにあるなら、するべきだろう」と述べた。
対象者は、裁判所の指示を受けてから45日以内に研修を終える必要がある。受講料は15―60ドル。やむを得ない事情がある場合のみ免除される。
2014年06月06日 15時20分