2011年12月22日 スポニチ 『23日に長女が渡米へ 「連れ去り」で司法取引』
23日に長女が渡米へ 「連れ去り」で司法取引
米国在住のニカラグア国籍の元夫(39)に無断で米国から長女(9)を日本へ連れ去ったとして、兵庫県宝塚市の日本人女性(43)が親権妨害罪などの罪に問われ、司法取引が成立した事件で、長女が23日に渡米する予定であることが22日、訴訟関係者への取材で分かった。
司法取引は、長女を元夫の元に戻すことを条件に、重い刑を科さないなどとする内容。11月、米ウィスコンシン州の裁判で成立した。
女性は4月、米国に再入国した際に逮捕された。拘束中だが、長女が元夫に引き渡されれば、釈放される見通しという。