【2010.09.02】 私たちの目指すもの
(1) 子どもは親の所有物ではありません。両方の親から愛され養育される権利を持った固有の人格です。私達は、たとえ親同士が不仲になっても、双方の合意なく一方的に子どもを連れ出す「連れ去り別居」を禁止する法整備を求めます。
(2) 別居や離婚は、子どもに大きな衝撃や不安を与えます。物心両面から子どもをサポートし、その影響を少しでも小さくするために、別居や離婚の際に、養育費や面会交流を含めた「養育プラン」作成の義務化と、そのための相談・支援制度の整備を提案します。
(3) 現在の日本では、別居・離婚後の親子が全く会えないことも多く、会えたとしてもせいぜい月1回2時間の面会交流でしかありません。これでは、子どもの成長に寄与するどころか、悩みや体調不良などに気付いてやることもままなりません。隔週2泊3日、長期休暇には長期宿泊など、欧米諸国並みの面会交流を実現するような法整備を求めます。












