【2014.08.31】 【重要】親子断絶防止法、制定に向けての署名協力のお願い
親子断絶防止法 全国連絡会では親子断絶防止法の早期制定を求めて、
臨時国会で「別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備に関する請願」を
提出するために署名の収集を開始しました。
<請願事項>
(1)子どもの連れ去りの禁止
同意なく子どもを連れ去った場合には、子どもを速やかに元の場所に戻し、子どもの養育につい
て話し合う。子どもを速やかに元の場所に戻すことに応じない場合には、子どもを連れ去られた
親に暫定監護権を与える。
(2)面会交流の拡充
児童虐待防止の観点からも、親子が離れて暮らしている場合には、2 週間に一度は泊りがけで会
えることとする。面会交流の権利性を明確化し、年間100 日以上は離れて暮らす親子が会えるこ
ととする。
(3)フレンドリーペアレントルール(友好親原則)の導入
主たる養育親の決定はフレンドリーペアレント(他方の親により多くの頻度で子を会わせる親)
ルールによるものとする。
(4)養育計画の作成義務化
共同養育計画の作成を離婚時の義務とし、離婚の成立要件とする。子どもと離れて暮らす親に年
間100 日以上の面会・養育を義務化する。養育費を取り決める。
(5)DV法の運用改善
DV の判断は、被害を申し立てた者の主観的な意見を行政が安易に受理するのではなく、警察の捜
査を義務づけ証拠主義とする。特に精神的DV 主張については、双方の主張をきちんと聴取し、
客観的な基準による専門家の確認の手順を加える。親権・監護権の獲得等を目的とする「ねつ造
DV」は、悪意的な行為と認定し罰則を強化する。
「国会請願」って何?
<参考>親子ネットが過去に実施した国会請願のための署名活動