【2013.12.07】 クッキングイベント レポート
12月7日に行われた、親子ネット初の試み、クッキングイベントの様子を報告します。当日はお子様4名、大人14名の参加となりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

親子ネットは、年間100日の面会交流が必要だと考えています。少なくとも月に4~6日は面会交流しないと、「子どもの情緒的安心感の向上」に効果が出ないという科学的根拠と、先進国ではそれを実践できているという実績からです。
隔週2泊3日、春夏冬休みに一週間ともに過ごすと、だいたい100日になります。月一回の面会交流では、一緒に遊園地に行くなど非日常的なイベント交流になりがちで、”生活”を子どもたちと共有することができません。一緒にご飯を食べる、身体を動かす、テレビをみる、お風呂に入る、勉強をする、寝るなどの日常をともにすることで、子どもは親からの有言無言のメッセージや訓えを受け取ることができます。
そうした親子の日常を支援する一つとして、今回はクッキングイベントを企画しました。子どもたちでも楽しめる簡単でおいしい料理や、料理経験の少ない男性でも見栄えがして、子どもも好物になること間違いなしの料理をということで、イタリア料理のニョッキや鶏のトマト煮込みなどをご紹介しました。笠原さんの女性らしくかわいらしいオレンジムースも大変ご好評いただけました。

○レバーパテ
○コブ風サラダ
○かぼちゃのニョッキ
○じゃがいものニョッキ
○チキンの狩人風煮込み
○オレンジチーズムース
料理という共同作業を通して、親子はもちろん、子ども同士や、大人同士も普段よりも親密なコミュニケーションがはかれたのではないかと思います。料理をするということは、手先を使いながら脳を働かせ、イメージを体現し、さらに「おいしい」という脳へのご褒美が得られるので、思い出としても印象に残りやすいイベントでしょう。
また、まだお子さんに会うことが叶わない会員の方にとっても、こうして「何かをつくる」という行為は、気分転換にもなると思います。イベントに参加した会員の方からも「ストレス解消に料理はいいね」というお声もいただきました。もちろん、いつか必ずくるお子さまとの交流に備える意味でも、ぜひ料理にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。













