【2013.12.18】 講演会開催予定のお知らせ
神戸親和女子大学の客員教授である棚瀬一代先生をお招きして、「片親疎外」をテーマとした講演会を、1月25日(土)の午後に都内で開催する予定です。
どなたでも参加可能です。詳細は別途ご案内いたします。
「片親疎外」については、下記をご参照ください。
棚瀬一代先生の著書「離婚で壊れる子どもたち」
少しどきっとするタイトルですが、離婚は避けられなかったとしても、離婚で子どもの心が壊れないようにするためにはどうすべきなのか、臨床心理士の立場から「片親疎外」をテーマとして書かれた一冊です。
棚瀬一代先生のブログ「棚瀬心理相談室」
一つ一つは短文ですが、実例や実証研究を交えて、「片親疎外」を解説しています。
私たち親子ネットが、「別居直後からの親子交流開始」と「年間100日の親子交流」の必要性を訴えているのは、「片親疎外」を回避するためです。別居前の親子関係を維持していくには、それらが制度として不可欠だからです。子どもが小さければ小さいほどそれは重要なのです。子どもが別居親に会いたくないと言ってしまう現象そのものを、本質的に仕組みとして回避していく、それこそが今の日本に求められています。