【2011.12.12】 民法改正の趣旨を無視する裁判官・調査官の 是正を求める最高裁への意見書
平成23年6月3日に民法766条の改正が交付されました。その民法改正の趣旨については、6月6日、8月3日の2回にわたり、全国の家庭裁判所や高等裁判所に対し、最高裁判所家庭局からの通知・通達という異例の形で周知されました。
しかしながら、下級裁判所の一部裁判官や家庭裁判所調査官は、これらを無視し、従来の運用を変えていないことが明らかになってきました。
酷い調査官調査や、審判などの事例を示しながら、運用の是正を求める意見書を最高裁判所長官および家庭局長宛に送付しました。