【2010.01.13】 『法案検討会』レポート
間近の案内にもかかわらず、関西からの参加者も含め25名がかけつけてくださいました。
この法案で本当に自分達、そして子供たちが救われるのか、棚瀬先生の説明に真剣に耳を傾け、突っ込んだ質問が飛び交いました。
今回の検討会の意見も踏まえ、さらにブラッシュアップされた形で、1月27日開催予定の国会勉強会で、この法案が発表されます。
この法案は、現在の別居や離婚後に子供に会えない状況を変え、双方の親が離婚後も子供の養育に係わり親子の交流を促進していくことを目的にしています。
たとえ両親が離婚したとしても、子どもは双方の親から愛情を受け続けていることを自覚しながら、離婚でうけた傷を最小化し、壁を乗り越えていけるようにすることが子の最善の利益につながるという考えが根底にあります。
親子関係を断ち切ることが、子供の福祉と考えているような国は他にはありません。
しかし、日本では、(司法関係者も)それがわかっていても実践できない。
ならば、実践できるよう法律で担保する、そんな内容になっています。
国会勉強会当日にも多くの当事者に足を運んでいただき、この法案に期待する当事者の気持ちを寄せてください。
法案検討会の様子